5日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)でメインMCの小倉智昭氏(71)が膀胱(ぼうこう)がんによる膀胱全摘手術に踏み切ることを発表した。この日の2時間弱の放送の最後に小倉氏は「私ごとで申し訳ないのですが、お時間をいただきます。明日から今週いっぱいお休みをいただきます」と切り出した。
「それに関して、今朝のスポーツ紙で一部、報道がありまして。膀胱がんが再発しているか調べる検査入院だとありましたが、これは少し違います」とした上で
「膀胱がんがあるかないかは細胞診で尿を調べれば分かります。内視鏡を入れれば、すぐ分かることなんですが。私の体には膀胱がんがあります。ずっと前からあるんです。2年半前に内視鏡の手術をして膀胱がんを取りました。
でも、浸潤がんと言って、筋肉層まで入り込んでいるタチの悪いがんがあったんで、そのへんは取れなかったんですね。当時からお医者様には『全摘をしないと完治できませんよ』と言われていたんです。
ただ、どうしても僕は膀胱を温存したくて、様々な免疫療法とかいろんな治療をしてきて。幸い、今は転移はありません。お医者さんには『奇跡としか思えない』と言われているんですが、この夏に激しい出血をして。
夏休みをとったと言いながら、入院して出血を止める手術をしたり、10月にも20日間ほど膀胱炎を併発して出血が止まらずに大変苦労して。頻尿などもあって、ハラハラしながら仕事をしていました。
そこで、ついにお医者様に言われた結論、全摘をしなければいけないのかなと、膀胱がんを根治させるためには全摘して下さいと聞いているんで、全摘することにしました」と説明した小倉氏。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181105-00000046-sph-ent
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