歌手、安室奈美恵(40)の引退まで残り1カ月を切ろうとしている。そんな中、にわかに浮上しているのが、故郷・沖縄でのラストライブという-。安室は昨年9月、今年9月16日で引退することを発表して注目された。
昨年末には日本テレビやNHKで単独インタビューに応じた特別番組が放送され、14年ぶりに「NHK紅白歌合戦」に出場。今年に入ってからは5大ドームツアーを行うなど引退に向けて精力的に活動を続けてきた。
一方で、ドームツアーのファイナルとなった6月2日、3日の東京ドーム公演以降のスケジュールは白紙となっており、いまだ沈黙を続けている。
そんな中、業界内で噂されているのが、故郷・沖縄でのラストライブという。
「安室さんは台風のため、中止にはなりましたが、2012年9月には自身の20周年のデビュー日に一夜限りのアニバーサリーイベントを開催しようとしたり、昨年9月にはデビュー25周年記念野外凱旋スペシャルライブを行うなど、
故郷の沖縄への思いは人一倍強い。さらに今年5月に、先日死去した翁長雄志知事から『沖縄県民栄誉賞』も授与された際、感激し、涙を流していました。追悼の言葉でも沖縄へも思いがあふれており、最後の舞台に沖縄を選ぶ可能性は非常に高い」(大手レコード会社幹部)
こんな話もある。
「すでに安室のコンサートのため、9月に沖縄の大規模会場が匿名で押さえられているという話も流れていて、安室の引退日の9月16日にあわせて沖縄のホテルの部屋を予約している気の早いファンもいるそうです」(音楽誌編集者)
また、前出のレコード会社幹部はこう語る。
「かねて報道番組の主題歌をオファーするなどこれまでの付き合いの深さから、引退発表後、NHKに先駆けて、特別番組を放送することに成功した日テレが、沖縄でのラストライブの生中継番組を安室サイドと水面下で交渉しているという情報も業界内で流れている。
あれだけの人気アーティストがこのまま何ごともなく引退というのは考え難いし、地元・沖縄でのラストライブの可能性はかなり高いだろう」
安室は今月9日には、「沖縄県民栄誉賞」の授賞式で対面した翁長雄志知事の訃報を受けて、自身のホームページで追悼のコメントを発表したが、引退までの今後の動向が注目される。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180814-00000008-ykf-ent
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