9月に女優デビュー20周年を迎える小西真奈美(39)が、歌手として10月24日にアルバム(タイトル未定)を発売し、メジャーデビューすることが2日、分かった。
自身が全て作詞作曲した意欲作で、サウンドプロデューサーは同じ事務所のラッパー、KREVA(42)が担当。
2008年に主演映画「Sweet Rain 死神の精度」で演じた藤木一恵としてCDデビューしたが、小西名義では初で「曲作りに邁進(まいしん)したい」と燃えている。
癒やし系ボイスを持つ実力派女優が、全曲を作詞作曲した本気アルバムで念願のCDデビューを果たす。現在制作のまっただ中。
ミディアム調のメロディーにラップを交えた切ないラブソング「最後の花火」など約10曲を収録予定だ。
小西は、2008年に主演映画「Sweet Rain 死神の精度」の役名の藤木一恵として主題歌「Sunny Day」でCDを発売したことがあるが、小西名義では今回が初めて。
きっかけは16年春に出演した音楽劇「最高はひとつじゃない2016 SAKURA」。劇中でラップに初挑戦し、共演のKREVAやMummy-D(48)ら実力派ラッパーに自身の声とラップを褒められたことで音楽魂に火が付いた。
同年5月には同舞台で披露したKREVAの楽曲カバー「トランキライザー」を配信発売し、iTunesのヒップホップチャートで1位を獲得。“女ラッパー”として話題となり、6月には東京都内で行われたイベントで歌手としてステージデビューを果たした。
同年秋からは楽曲制作も開始。17年9月にはインディーズで配信アルバム「I miss you」を発売するなど精力的な音楽活動がレコード会社の目に留まり、ビクターエンタテインメントからCDデビューが決まった。
アルバム発売に先駆けて今月8日に収録曲「最後の花火」を配信発売。プロデューサーのKREVAは「甘過ぎず切な過ぎず、絶妙なあんばい」と太鼓判を押す。
女優デビュー20周年の節目に新境地に挑む小西は「出会いを大切に、より多くの人の心に歌が届くことを願い、これからも曲作りに邁進したい」と気合十分。女優と歌手の二刀流でさらなる飛躍を目指す。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180803-00000501-sanspo-musi
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