◇萩原健一さん死去

不良少年たちの憧れの的だった萩原さん。私生活でもイメージを地で行くアウトローな生き方だった。人生で4度の逮捕。ドラッグに暴力事件など型破りなイメージがついて回った。

1度目は1983年4月の大麻取締法違反(所持)による逮捕だ。裁判ではテンプターズのメンバーだった70年頃から海外渡航の際に大麻を入手し、吸引していたことを認めた。

自著では「傷だらけの天使」の頃に大麻の常用とアルコール依存症を患っていたと明かしており、逮捕直前も「麻薬をやめたいのにやめられない」。

83年の映画「もどり川」の撮影でも自殺する歌人を演じるため役作りで「ずっと大麻とコカインを吸ってました」とつづり、スポニチ本紙のインタビューでも「あの時、捕まらなかったら死んでたかもな」と語っている。

84年には酒気帯び運転による人身事故で逮捕。おわび会見では終始ぶぜんとした表情で対応。大麻取締法違反で懲役1年、執行猶予3年の判決から半年余りでの事件に世間からバッシングを浴びた。

翌年にも倍賞美津子とのツーショット写真を撮影した写真誌の記者とカメラマンに暴行し、書類送検される騒ぎを起こした。2年後に嫌疑不十分で不起訴処分となっているが、エキセントリックな言動により“反逆児”のイメージは世間により強く刻まれていく。

04年にはバイクの男性との交通事故で業務上過失致傷罪で逮捕。05年には映画「透光の樹」の主演を途中降板し、映画の製作委員会のメンバーに対して恐喝未遂事件を起こした。

出演料の支払いを巡り、複数の暴力団の名前を出してプロデューサーを脅迫。逮捕直前まで自宅でインタビューに応じ、手錠姿のまま連行される姿がテレビで中継された。

この事件以降、08年まで事実上の活動休止。酒や睡眠薬もやめ、作家の瀬戸内寂聴さんらの支えもあり復活。穏やかで味のある役柄そのままに晩年は静かに過ごした。


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ネットの反応

1.
この人のドラマは見た事が無いから俳優としてどうなのかよく分からない。

ただ、不祥事を起こしたとワイドショーで何度も見た事がある。だから、この人には悪いイメージしかありません。

2.
今だったら逮捕二回目で芸能界完全追放されて出演履歴も消されますね
凄い時代だったんだね
3.
昔は「型破り」でOK
今なら出演作全て自粛、もしくはお蔵入り。。
4.
そりゃ最近の逮捕者が一発退場みたいなのに対して
時代が良かったというのもあるだろうけど、
やっぱりスター性やカリスマ性のある人は
違うと言わざるを得ないかな。
5.
良いか悪いか別にして、現在、社会的制裁云々で色々言われているピエール瀧とて、ちゃんとした芸があり、本人に魅力があって、ファンや使う側が求めるのであらば、いくらでも復活できるという手本(?)のようなショーケンさんでした。
6.
讃える程の人ではない、との意見もあるが。
今の時代に合っていないだけで、逮捕されようが魅力に溢れ人気絶大だった時があることが真実。危うさと鋭さと儚さを持ち合わせ、カッコよくて大好きだった。
自分の近くには絶対にいない、これこそ芸能人だった。今は芸能人が近くなり過ぎたのではないか?芸も魅力も個性もなく、部活感覚、ご近所のホステス感覚で芸能人してる奴が多過ぎ。憧れの対象になり得ない。
7.
綾部のババアの世話になっていたのかもしれない。
8.
この方というと、自分にとって元妻のいしだあゆみさんの謝罪会見を思い出す。逮捕されるたびにいしださんが謝罪会見を開き頭をさげる姿を見るたびにいしださんを気の毒に思った記憶がある。
9.
でも、昔はカッコいいな。そりゃモテるわな。
10.
型破りはまぁいいとしても、
犯罪は絶対にダメ!
作品がどうとかなんか関係無く、
ただの犯罪者だと思ってる。
11.
70歳手前の逝去という事。人生100年という事を考えると早いと感じる。ショーケンさんは型破りだったのは理解するが、その中でも大麻で逮捕され執行猶予はついたけど、有罪の判決を貰った方だ。
謹慎はあったとおもうが、今のピエール滝など芸能人やスポーツ選手の逮捕を聞いたりするとその時代背景もあったと思うが、軽い処分だと思う。
また、長寿になる時代、薬物(大麻)が68歳という若さでの命を奪った可能性は否定できないと思う。
12.
ピエール瀧やもう酒井法子はぼろくそ言われるのに、
この人や尾崎豊、岡村靖幸はなぜか型破りでかっこいいとか才能があるとかレジェンド扱い

違いがよくわからん

13.
これが21世紀の出来事なら完全に干されるわな。
14.
すごいな。。ピエールさんが霞んで見える。。
15.
ピエールや荒井の草分けだね
同じ女性問題を起こしてても「とうちゃこ」の方と違いすぎるわWWW


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16.
市議とか市長なら猛バッシングするのに
芸能人ならヤクザ同然の逮捕歴に対して「破天荒」とか「型破り」なんて表現で済まされるのはおかしい。
職業でここまで犯罪に関して報道姿勢が変わるのはもはや明確な職業差別。
17.
一生を穏やかに静かに暮らしたい、その場合目障りな方だったと思います。
だけども生きてる以上ワクワクする気持ちもあって良いわけで、その感情を呼び醒ます能力があった代表者のひとりだったと思います。
勝新が「生きていながら死んでるようなやつが多い、、、、」と名言があります。
18.
大麻、暴行、交通事故、それが何だってんの?そんな事をやってるのは芸能人に限らず一般人もそうでしょうが…後の人生それなりに反省して自重してればいい事じゃないの?どうであれ、ショーケンこと萩原健一は俳優としては最高でした。御冥福をお祈り致します!合掌
19.
ピエール瀧があれだけやいの言われてんだから、この人もヤンチャだの型破りだの美化したらいかんでしょ。
時代は変わった。

いい役者だったとは思うが、だからこそ薬物なんか絶対やったらダメだ。

20.
見るからにヤバイ人ですね。 インタビュー中も瞬きほとんどしないでおかしいと思ったらやっぱり大麻確信犯の過去があったんですね。 昭和のイメージがますます悪くなりました。
21.
亡くなったら麻薬歴や逮捕歴を美談にまとめたがるマスコミ。
不思議です。
22.
イケメンは無茶しても、もてる
23.
犯罪や泥酔が武勇伝とか
いまの時代に不要な人種ってことか(笑)
24.
よく書こうとしているけど普通にクズだったってことだよね。
25.
内田裕也の時もそうだったけど、
死ねばみんないい人ってのはどうなんでしょ?
26.
ただの クズじゃあねぇか。前科者を英雄扱いするな。
27.
今の時代にはそぐわない、特にヤフコメ諸君に取っては、その生き方や行動には何の讚美も称賛も出来ないのは当然だろう。携帯もパソコン、スマホも無く、やっと車が浸透し出した昭和の時代。
我々は若さをGSで潤し、車と彼女で着飾り、アウトローに憧れた。ショーケンは正しく憧れでありカリスマだった。タイガースよりテンプターズ、ジュリーよりショーケンだった。
ヤクザな先輩であり、格好良い兄貴であり 時代の寵児だった。今、思えば我々に取って、青春その物だった。何れ今は過去になり、未来が今になる。人の思いも変わり、忘却の彼方に消える。また一つ、時代の巨星が消えた。合掌。
28.
型破りがカッコイイと思ってる?
古い考え方。
型破りなんて、ただの非常識な人でしょ。
29.
イメージが、ロス疑惑のあの人とかぶる。
30.
自業自得だが、晩年は作品に恵まれなかった。自ら企画を練り、電車の映画とか谷崎原作モノとかやろうとしていたが、それを聞いただけでも発想がショボイなと思っていた。案の定、一本も実現することはなく、ここ20年は何の実績も残せず終わった。稀代のスターとしては、あまりに凡庸な結末だった。


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