【現役放送作家X氏の芸能界マル秘ウラ話】芸能界では、サッカーのロシアW杯でベスト16に進出した日本代表の話題で持ちきりだ。ナインティナインの岡村隆史は、日本代表の活躍に感動したが「セルジオ越後さんが『10人相手のコロンビアに1勝しただけ』っていう、ものすごく辛口な…。そやけど、それ言うんだって思って、ちょっと悲しくなったんですけど…」と言う。
「おぎやはぎ」の小木博明も、セルジオ越後氏と同様に辛口だ。「かつての城彰二のように、空港で水かけられてもいいよね。そういうファンがいてもおかしくないと思うよ。
韓国なんてそうだもんね。ドイツに勝って、気持ちよく帰ってきても、生卵ぶつけられたんだよね。そういうふうになったとき、多分、日本は強豪国なんだよ」と熱く語った。
相方の矢作兼は、独自の観点から敗因を分析。
「おカネない人が急に1億円当たっちゃうの。そしたら1億円の使い方、よく分かんないからさ、すぐ使い切っちゃったりするじゃん。日本はあんな強いチームに2点リードしたことないからさ、その後の使い方も分かんないんじゃないの?
おカネのある人が1億円当たったらさ、それを増やそうとか、いろいろ使い道があるじゃん。強いチームに2点リードなんて経験ないから、その後の過ごし方よく分かんねえんだよ」
だがこれも「いい経験」とも言う。「これを経験して強くなってくわけじゃん。今までなかった経験したってことでさ」
明石家さんまは「『ワーッ、すごい! 胸張って帰ってきて』って言う人が多いんですけど、『君らはそれでええのか?』と思うねん」と指摘。
「ベスト16で帰ってきて、ブラジルみたいにブーイングされる国に早くなってほしいねん。これではサッカー界が伸びない。ベスト8でもブーイングされる国に早くなってほしいね。サッカーがもっと文化になって、日本がW杯でいつも上位に。ベスト8で悔やむ時代が来ないかなって…」
さらにさんまは、1点リードされているのに守りに徹したポーランド戦について「負けてもいいから攻めていくべきだ」と不満があるという。
「グレッグ・ノーマンっていうプロゴルファーが、3日目に10打差つけて、次の日、普通にやっておけば優勝だったんです。ボールが岩場に行ったんですね。ほんなら、お客さんが『2オン、2オン』と。2打目で乗せろって言って。その声援に応えて、ノーマンが岩場から打ちよったんです。それで、左手骨折して棄権。
『どうしてあんなバカなことをしたんですか?』って記者の質問に『すまない。僕は親父から攻めることしか教えてもらってないんだ』って。『カッコイイ!』と思って、ちょっと僕、オシッコ漏らしたことあるんですよ。その言葉を座右の銘として生きてる俺にしては、ポーランド戦は許せないわけですよ。負けてもいいじゃないかって」と熱弁を振るった。
☆現役放送作家X氏=1967年、東京・神楽坂生まれ。23歳の時にラジオ番組で放送作家デビュー。現在はPTAから苦情が絶えない某人気バラエティー番組やドラマの脚本を手掛ける。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20180714-00000035-tospoweb-ent
みんなのコメント