俳優・坂上忍(51)が24日放送のフジテレビ系「バイキング」(月~金曜・前11時55分)にMCとして出演。
昨年7月に死去した作曲家・平尾昌晃さん(享年79)の三男で歌手の平尾勇気(37)が、平尾さんの3度目の結婚相手となった50代の妻で平尾さんの音楽出版権管理会社社長のMさんを相手取って遺産などをめぐる法的措置を取ったことについてコメントした。
平尾さんの遺産は約60億円と言われる。「瀬戸の花嫁」など数多くのヒット曲を手がけており、JASRAC(日本音楽著作権協会)から入る印税も「年間5000万~8000万円(死後50年間保護)」だという。
勇気は平尾さんが亡くなった直後の昨年7月27日に「バイキング」に出演した際、「(Mさんは)お母さん。父が体調悪い時も看病してくださって、ずっとそばにいてくれました」などと感謝の言葉を述べていた。
この発言を映像で振り返った坂上は「この言葉を聞く限りは、平尾さんの面倒を見てくれたので、
ある程度、この方(Mさん)にお金が行くことは何の問題もないと思っているくらいのご関係だったのかと思う」とコメント。
この日の番組には平尾家についての取材を続けている女性誌「週刊女性」の荒木田範文記者が出演。
荒木田氏によると、勇気は「(Mさんが)『単独相続』をしようと画策していた節がある」などと主張しているという。
MさんはJASRACからの印税を受け取るための書類に、親族など皆で受け取れる「共同用」ではなく、Mさんだけが受け取れる「単独用」に捺印するよう要求。2つの書類を用意したことについて、
Mさんは「単純に私のミス」と話しているというが、坂上は「そこに意図を感じてしまう。そうすると、息子さんたちは疑念を感じてしまう」と推測した。
さらに荒木田氏の口から「銀行口座でも同様のトラブルがあった」と勇気が主張していることも明かされた。受取人が空欄だったままの書類に勇気が押印してしまった銀行口座が存在しており、
それがMさんの単独相続になっていた事が先週、判明したという。「単独相続」という形のため、残高などは兄弟には確認不可能になっているという。
これらの情報を聞いた坂上は「さあ、面白くなってきましたよ」と発言。アシスタントのブラックマヨネーズ・小杉竜一(45)が
「“面白くなってきた”じゃないですよ」と苦言を呈すると、「だって2時間ドラマみたいじゃん」と、一連の騒動に興味津々の様子だった。
同番組では、勇気が25日に会見すると報じた。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180924-00000111-sph-ent
みんなのコメント