5日放送のフジテレビ系「バイキング」ではシリアの過激派組織から解放されたジャーナリスト・安田純平さん(44)を特集した。
安田さんは2日の会見後、フジテレビの番組に出演。「機材があれば自らまた(シリアに)入り直してでも彼らの正体を暴くか、
もしくはつながるものを見つけて帰りたいと思っていたので、それができない形での解放だったので、不満があるとすれば、彼らに対する不満です」などと語った。
周囲に与えた迷惑を顧みず、解放への未練を示唆するような発言に、MCの坂上忍(51)は「解放されたことに不満持ってるの? 望んだ形じゃないわけでしょ」
と不服そうな表情を見せた。会見全体の印象についても「なんか、どっちつかずみたいな感じに受け取られちゃうんじゃないのという印象を持っちゃった」と感想を漏らした。
安田さんはかつてツイッター上で日本政府を「チキン国家」などと批判。そのことが尾を引いているのか、冒頭で謝罪する一方で、要所にジャーナリストとしての気骨を貫くような発言をするなど、煮え切らないような態度ものぞかせた。
坂上は「そこで整合性とるっていうのがいさぎわりーなって。誰かの手を借りて命が助かったとするならば、信念曲げたっていいじゃん。そのほうが格好いいとボクは思っている。
だけど『なんで助けてくれちゃったんだよと。機材あったらこんな助けられ方本望じゃないから、また行くつもりだったんだぜ。でも外務省、日本政府さん、ありがとね』。こんなん、日本語になってないじゃん」と安田さんの往生際の悪さを指摘した。
「危険を伴う報道にこれ以上、制限がかかってほしくないんだっていう思いがあるなら、ボクだったら持論なんていいから、とにかく謝り倒せと(言う)。
ボクはそれが一番、ベストだったような気がする。おっしゃっていたじゃないですか。シリアのこととかにももっと興味を持っていただきたいって。ヘタしたら遠のくよ、こんなことやってたら」と最後まで辛口だった。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181105-00000019-tospoweb-ent
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