女優、北川景子(31)が9月放送のテレビ朝日系主演ドラマスペシャル「指定弁護士」で弁護士役に初挑戦することが11日、分かった。
検察事務官、ホステス、教師など多彩な役を演じてきた北川だが、デビュー15年にして初の弁護士役で新境地を開く。
同作は、検察が不起訴にした事件を、市民で構成する検察審査会が2回続けて「起訴すべき」と判断した際に登場する指定弁護士の法律ドラマ。
通常、弁護士は被告を守る立場だが、指定弁護士は被告を追及する検察官役に指定される特殊な職務。検察が“白”と判断した事件を“黒”として強制起訴しなければならない負け戦の中で、真実を公にするために奔走する。
指定弁護士に特化した作品は珍しく、今作は「相棒」「科捜研の女」などの人気ミステリーを手掛けた脚本家、櫻井武晴氏が担当する。
主人公とバディを組む検察官役は北村一輝(49)で、当初は厄介者の指定弁護士を目の敵にしているが、次第に正義感の強い唯に共感していく。
北川の起用理由について制作側は「芯の通った嘘のないお芝居が真実を追う指定弁護士にピッタリ」と絶大な信頼を寄せる。その期待を担い、実際の裁判映像などを研究して役づくりに励んだスター女優は、ロングヘアからボブにイメチェンして凜々しい弁護士を熱演。「唯の『真実を明らかにする』って使命感を大切に演じています」と身も心もなりきった。
初共演した“相棒”の北村も「唯は凛としていて、ちょっとだけ抜けているところが北川さんに少し似ている」と太鼓判を押す。
北川は「いつかシリーズになったらうれしい」と早くも続編に思いをはせている。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180812-00000033-sanspo-ent
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