NHK連続テレビ小説「半分、青い。」の脚本を手掛ける北川悦吏子氏が30日、自身のツイッターを更新。「完全脱稿」したことを報告し、感謝の思いをつづった。執筆中には2度入院し、入退院を繰り返しながら執筆していたことも明かした。
北川氏は2015年5月発売の雑誌で1999年に難病の「炎症性腸疾患」と診断されたことを告白。10年に大腸摘出の手術を受けたこと、もともと腎臓に持病があったことを明かした。また、ツイッターでは「聴神経腫瘍」を患い、「左耳が聞こえない」ことも打ち明けている。
30日のツイッターでは「『半分、青い。』完全脱稿致しました!」と手直しなども含めて、脚本をすべて書き終えたことを報告。「応援して下さった皆様、友達、家族、関係者、最初にチャンスを下さったNHK若泉久朗様、
私が倒れたら助けるよと代打の約束をしてくれた岡田惠和さん(出番はなかったけど)、そして執筆中、二度の入院を支えてくれた慶応病院。」と、昨年の朝ドラ「ひよっこ」を担当した脚本家・岡田惠和氏が「代打」をかってでてくれていたことなどを明かし、感謝した。
入院中にも執筆を続けていたという北川氏。「脚本家にとって、最も過酷な仕事、と言われる朝ドラを、私のような身体で書き上げられたのは、奇跡、と思ってます。入退院を繰り返したまま書きました!だから、希望を持ってください。何だってやりようは、あるよ!!」とどんな状況でも希望を持つよう、エールを送っている。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180731-00000147-dal-ent
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