経済評論家の勝間和代さん(49)が29日、都内で、公開初日を迎えたドキュメンタリー映画「性別が、ない! インターセックス漫画家のクィアな日々」(渡辺正悟監督)のPRイベントに、出演者の新井祥さん、うさきこうさんや交際中のLGBT(性的少数者)活動家の増原裕子さんと参加した。
男性でも女性でもない中性として生きる漫画家の内面に迫る作品。勝間さんは5月に自身のブログなどで同性の増原さんとのツーショット写真とともに交際を告白したばかり。
増原さんとの関係を当初はオープンにしていなかった勝間さんは「一緒暮らし始めていろんな不自由があった。高校の同級生や友人が遊びに来る時は、増原さんが隠れたり、いない時間に呼ばないといけなかった。でもよく考えると変じゃないですか。(5月にオープンにして)今日は同級生も一緒にご飯を食べたり卓球もしました。幸せだなと思っています」と語った。
また、「何が大事かと言うと自分だけじゃないと分かること。受け入れる人が大半で、人生が楽になることが分かれば、もっとみんなが生きやすくなると思う。私の周りの友人も拍子抜けするほど何も変わらなかったんです。そういうことを実感することがいい」と語った。
最近は自民党の杉田水脈(みお)衆院議員が月刊誌「新潮45」に、LGBTのカップルへの行政支援について「彼ら彼女らは子どもをつくらない、つまり『生産性』がない」と寄稿して問題視されている。
新井さんが「日本だと同性愛は犯罪とか法律違反じゃないから差別はないと言う人が多くてびっくりする」と語ると勝間さんは「そうですね、先日は某国会議員の発言もありましたけど」と語った。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180729-00284194-nksports-ent
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