加山雄三、「光進丸」ショックでライブ延期→たくさんのファンよりも光進丸の方が大切なんだね。

１日夜に静岡・西伊豆町の港で自身が事実上のオーナーのプレジャーボート「光進丸」（全長３０・５メートル、１０４トン）が炎上した歌手の加山雄三（８０）が、９日に東京・ケネディハウス銀座で開催予定だったライブを延期することを７日、所属事務所公式サイトを通じて発表した。

同サイトでは「光進丸の件、大変ご心配をおかけしております」とし、公演の延期を報告。「皆様にご迷惑をお掛けすることは重々承知しておりますが、現在の本人の気持ちを考えますと『延期』という判断を取ることが最善と判断をしました」と説明した。

所属レコード会社によると、加山は光進丸の炎上翌日の２日に沖縄から帰京後は自宅で静養。「分身みたいな存在」という愛船を失った精神的なショックが大きく、所属事務所が「１００％パフォーマンスをするのは難しい」と判断したという。

同サイトでは「必ず近いうちに『加山雄三』は元気な姿を見せられることと思います」とファンに理解を求めた。振替公演は５月１４日を予定している。

関係者によると、加山は９日にＴＯＫＹＯ　ＦＭの生番組「シンクロのシティ」（月～木曜・後３時）にもゲスト出演を予定していたが、欠席する見込みという。

加山は光進丸の炎上を受けて、２日夜に東京・羽田空港で急きょ会見。１９８２年に進水した３代目で、自身と同じ今月１１日に誕生日を迎える予定だった愛船を失い、「我が子のように作り上げた」「長い間の相棒が消えていくのは本当につらい」と憔悴（しょうすい）した様子で涙を見せた。

光進丸は１日夜、西伊豆町の安良里（あらり）漁港から約２０メートル沖で炎上。３日に鎮火し、４日午前には大半が水没した。

引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180407-00000262-sph-ent

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