人気女優の剛力彩芽(25)が心配されている。交際中の超セレブ男・前沢友作氏(42)とのロシアW杯観戦デート公開が、あらぬ批判を呼び、剛力は長文メッセージとともに、過去のインスタグラム投稿を全削除。事態はその是非をめぐり、芸能界で大論争に発展している。業界関係者からは剛力の“ベッキー化”が心配される一方、「女優としてはチャンス」との見方も出ている。
発端は7月16日に剛力がインスタで、サッカーW杯ロシア大会決勝の現地観戦を報告したこと。交際中の前沢氏も数時間後に同様の写真をアップしたことから、お忍びデートだったことがバレてしまった。
入手困難なW杯決勝のチケットをいとも簡単に入手できたのは、ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営する“時価総額1兆円男”の前沢氏だからこそのなせるワザ。しかも現地には同氏のプライベートジェットで飛んで行ったというから、庶民が嫉妬するのも無理はない。
ネット上では「浮かれてみっともない」という批判が噴出。芸能界からも異論が相次ぎ、「ナインティナイン」の岡村隆史は「ファンのことをまず第一に考えた方がいい」とコメント。
ずっと“剛力推し”である大御所の明石家さんまもラジオ番組で「呪いにかかったように浮ついて、本当の愛を見つけられていない」と嫉妬交じりに話した。
こうした反響に剛力は22日、インスタに“すっぴん”の顔写真とともに長文の釈明を掲載。
「私の投稿やコメントで応援してくださっている皆さまに、ご心配をおかけしてしまい申し訳ありません」と謝罪したうえで、過去の投稿をすべて削除した。
他方で擁護派も声を上げる。「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔は「人の幸せに、苦言を呈して謝罪にまで追い込むタレントやネットの人たちはすごく醜い」とツイート。
歌手の青山テルマも出演番組で「何度か剛力さんと食事行ったこともあるけど、ファンを本当に大切にする人」としたうえで「25でしょ!? もうウキウキ、ドキドキで恋愛したっていいじゃない」とフォローした。
もはや当事者の手を離れ、問題は大いに盛り上がりを見せているが、本人はどうなのか?
剛力を知る業界関係者は「以前から“ゴリ押し女優”などと、あらぬバッシングを受けてきた。彼女はそうした声に敏感で、過去にはネット掲示板の悪口にショックを受け、ふさぎこんでしまったこともある。ガラスのハートだけにひきずらなければいいが…」と心配する。
一方で、別の心配事もある。今回、批判が集中した理由の一つに剛力と一部ネット住民とのやりとりがある。くだんのW杯観戦投稿に対し、あるユーザーが「やっぱ金持ちはモテるな~(前沢氏の)女性遍歴知ってる?」とからかったところ、
剛力は「お金がなくてもモテるので心配ですけどねっ笑」「クソリプありがとうございました」と応戦。この言い回しがネット住民を大いに刺激した。
「剛力さんらしからぬ挑発的な態度で、清純派のイメージが崩壊してしまった。似たようなパターンでいえば、2年半前にゲス不倫が発覚したベッキーさんがそう。純真キャラで売っていた分、余計に大きな反発を招いてしまった」(同)
くしくも剛力がインスタでフォローしていたのは、彼氏の前沢氏とベッキーの2人だけ。これも何かの因縁か…。
ただ今回の騒動は“女優としてはチャンス”との見方も。芸能プロ関係者は「清純派のイメージが強くて、いままではそういう役しか回ってこなかった。でも今回、『クソリプ』なんて言葉を使ったことでイメージも変わり、今後は悪女とか汚れ役のオファーも来るのでは」と指摘する。
テレビ局関係者も「ベッキーのようにバラエティーがメインではなく、女優だからね。事務所の先輩である米倉涼子は、結婚してすぐ離婚したけど、その後も大活躍して、いまや大女優。剛力もそうなる可能性を秘めている」とみている。
“災い転じて福となす”となるか?
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180726-00000006-tospoweb-ent
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