新しい地図メンバーのテレビCM快進撃が続いている。サントリーの「オールフリー」では、稲垣吾郎(44)と香取慎吾(41)、アンファーの「スカルプD メディカルミノキ5」では若ハゲ兄弟を草彅剛(44)と香取が演じ、ファミリーマートのCMには香取が出演。
テレビ番組の出演はないものの、テレビでの認知度は高まっている。このCM人気に芸能リポーターの川内天子氏は「反感を買ってない」ことが作用しているとしてこう続ける。
「AbemaTVの72時間テレビに始まり、着々と仕事をこなした結果、“新しいことに挑戦するグループ”という印象が浸透し、様子見をしていた広告業界が堰を切ったように声掛けが始まったといえます。何より、パラリンピックのスペシャルサポーターの仕事を継続できたことが好印象。独立グループとして“公認”された効果は大きいでしょう」
広告業界の評価も上々で、「SMAP時代よりも広告単価が下がっているし、嫌なイメージはしない。ジャニーズ残留組にはない新鮮味もあり、関心を持っている企業も増えています」(広告代理店)と、40代のアイドルにして“新鮮味”という付加価値もあるという。
ジャニーズの不祥事続きも彼らにとっては“追い風”。悪役のレッテルを貼られたキムタク以下、持ち番組をこなしている“ジャニーズ残留組”は精彩を欠き、むしろ“停滞感”すら感じられ、新しい地図3人衆をよりクリーンなイメージに引き立てている。
草彅・香取コンビの発毛剤CMを制作したアンファーによると「新たな挑戦を繰り返し、どんな状況でも活躍できることを証明した方として起用に至りました。
コンセプトをご理解いただき、おでこの広いカツラの着用もご快諾いただきました。こちらが期待する以上のパフォーマンスを上げてくださり、今回のCM動画の再生回数は40万回にもおよび、SNSを中心に商品の認知拡大につながっております」(同社広報担当者)と広告実績も上げている。
ジャニーズの“呪縛”が完全に解ける日も遠くはなさそうだ。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180815-00000007-nkgendai-ent
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