プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「五洋ホールディングス presents SUNDAY BACK NINE」。3月18日(日)の放送は、元F1ドライバーの鈴木亜久里さんが登場。
バブル時代に全盛期を迎えていたF1の裏側や、鈴木さんの現役時代の強さの秘密などの話で大いに盛り上がりました!◆“走るJISマーク”
丸山:亜久里さんといえば、日本人で初めて表彰台に上がったF1プレイヤー。ドライバーとしての強さもさることながら、日本人離れした顔立ちでモテモテでした。
鈴木:30年も前の話だけどね(笑)。
丸山:ちなみに現役中のニックネームはアイルトン・セナの“音速の貴公子”に対して、亜久里さんは“走るJISマーク”。古舘(伊知郎)さんが命名したんですよね。F1の人気は今でもすごいですが、1990年前後は今以上の盛り上がりでした。
鈴木:あの頃はバブルだったからね。エンジンメーカーとか、日本から参戦しているスポンサーも多かった。
丸山:そこら中に日本企業の名前が出ていましたよね。
鈴木:鈴鹿サーキットなんて、お金持ちのおじさんたちがヘリコプターで来ていた。普通の人はサーキットから1時間くらい歩いたってバスもタクシーも捕まらないほど混雑していたからね。
丸山:今はヘリコプターで来る人はいないんですか?
鈴木:今は歩きで来る人ばっかりだね(笑)。
◆時代を背負っていた、アイルトン・セナ
丸山:そんなF1全盛期の時代に、亜久里さんはあのアイルトン・セナのライバルでした。
鈴木:いや、ライバルじゃない。一緒に走っていただけ(笑)。
丸山:セナは時代を背負っている感じがありましたよね。実際のところ、どんなタイプの人間だったんですか?
鈴木:1978年にフランスであったゴーカートの世界選手権で初めて会ったんだけど、オーラがあったよね。「この人はF1に行くんだろうな」って思っていました。
丸山:体格はいいんですか?
鈴木:いや、(身長は)175(cm)くらいじゃないかな。レーシングカーって、あんまり大きいと乗れないのよ。走りはもちろん、私生活もあんまり明かしていなかったから魅力のあるドライバーだったよね。
丸山:たしかに、秘密が多い感じでした。セナに対して、印象に残っていることってあります?
鈴木:彼はレースのことを考えている時間が長いよね。24時間、365日レースで勝つことが生活の軸になっているのを感じた。そういう部分のストイックさはすごかったよね。
丸山:当時のセナって、全世界の女性からモテてたじゃないですか。それでもストイックを貫いていたんですか?
鈴木:女性関連の噂は立ったことないね。実は彼、F1をやる前の18歳とか19歳くらいに結婚していたんだけど、それもあんまり報道されてないでしょ?
丸山:でも離婚されているんですね。F1は座席がひとつだから、助手席はいらないってことですかね。
鈴木:(笑)。チームメイトにゲルハルト・ベルガーがいたんだけど、逆に彼は遊んでばっかりだったね。
◆スーパースターが誕生しやすかった
丸山:当時セナのライバルのひとりだったアラン・プロストは、亜久里さんから見てどうでした?
鈴木:彼らはタイプが全く違ったけど、ふたりとも強かった。プロストが引退した後はセナの一強時代だったけど、そのあと(ミハエル・)シューマッハがでてきて、セナとシューマッハがかつてのセナとプロストみたいな関係になっていくわけ。時代の移り変わりを感じたよね。
丸山:今度はセナがシューマッハに対して「すげー奴がきたな」って思うわけですね。もちろん今もいろんなスーパースターがいるんでしょうけど、昔ほどの注目選手は少なくなっている気がします。
鈴木:なぜかというと、昔の車ってすごく乗りにくいわけ。ハンドルも重たいし、ギアも手で動かしていた。だから選手の力量によって、同じ車に乗っても2秒くらいの差がついちゃうの。ただ、今の車ってコンピューターに制御されているから、そこそこのドライバーならほとんど同じタイムが出ちゃう。だからとびぬけてすごい選手っていうのが出てきづらいんだよね。
丸山:そんななか、スーパースターのレーサーになる条件ってあるんですか?
鈴木:いくらオートマチック化されていようと、才能がある人はやっぱり技術力があるわけ。ただ、昔ほど大きな差としては見えなくなってきたけど。
◆鈴木亜久里のセールスポイント
丸山:亜久里さんの「セールスポイント」ってあります?
鈴木:一番は応援してくれるスポンサーの多さだね(笑)。
丸山:そこですか(笑)。ドライバーテクニックの話じゃないんだ(笑)。
鈴木:でも正直な話、応援してくれる企業が多いってことはマシンが良くなったりするんだよ。良いエンジンが積まれたりさ。ブリヂストンが「これがあれば勝てるだろう」っていうタイヤを装備してくれたり。
丸山:めちゃくちゃ生々しいけど、我々の知らない話ですね。
(TOKYO FM「SUNDAY BACK NINE」より)
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180318-00010000-tokyofm-ent
右京の足元カメラは驚愕だったなぁ
ジルヴィルニューブ・ニキラウダ・プロスト・ピケ・セナ・マンセル・中嶋悟の時代が懐かしい。
女がいたって聞いたことがある。
確かに予選タイムは、2秒差位あったな!
『次のレース頑張って下さい。』
『次は無いんだよ。』ってやりとり
有りませんでしたっけ?
ライン取りやシフトテクなんて見ていても面白かった。今や指先だけのパドルシフトなんて見てても分かんないもの。レギュレーションも統一されすぎて安全で公平なんだろうけどマシンの差が無くなりつつあってこれもやっぱりつまらない一因。
個性的で魅力的なドライバーもたくさんいたし
確かに体力共々、テクニックありきだったなぁ。
ミスシフトからブワッーってオイル吹いて。
マンセルのライン取りは正統派オーソドックスなクセに、無茶したりね。
マシンもドライバーも、皆んなキラ星のように輝いてた。
アグリは超ビジネスマンの才能があると思ったな。
シートもエンジンも自分で何とかしたからね、本当ハングリーだったよ。
星野がF1乗ってたら。。ね。
あの人の走りはフォーミュラ向きだと思うけど。
近鉄白子の駅からバスがフツーじゃない
スポンサーしている会社の子会社だったけど何回かチケットが回ってきた
いつもメインスタンドの正面、いい席だったなぁ
他何やったって視聴率とれないんだから
亜久里さんや中島さん、右京さん解説でやりましょうよ
今はずっとステアリング握れるし、シフトも簡単に上げられる。
スタートだって、昔はドライバーのクラッチミートだったし。
今は、雨のレースですら、力量がわからない。時代の流れかもしれないけど、つまらないよな
もちろんF1もゴルフもメンタルや技量、体格などの差は当然ありますが、見てる側からするとつまらない。
東芝からのスポンサーマネーの9割を自分で取って、
チームには1割しか入れなかったので不満を持たれていたそうですね
いくら実力があっても金を出してくれるところがなければ舞台に上がれもしない。
まあ、ジャンルは違うが、松坂と村田の違いがよく示しているよね。笑
ターボとノンターボの混走や、規模の小さいチームのモデナやブランドルがモナコでトップチームを追い回したり、予選用タイヤ、無給油やタイヤ交換なしの戦略で優勝したり
最近のF1ではオイル旗なんか出るのかな?
F1のボディが葉巻型の頃から好きで雑誌等で見て居ましたが、昔はドライバーが車を操って居る感じでしたが、今はドライバーと車との一体化が進んだ様な気がします。
>ジェンソン・バトンは高身長
180前後だから普通。
欧米だと190前後くらいから高いと言われる
>だから選手の力量によって、同じ車に乗っても2秒くらいの差がついちゃうの。
>ただ、今の車ってコンピューターに制御されているから、そこそこのドライバーならほとんど同じタイムが出ちゃう。
これが一番の原因では?
正直セナやマンセルとかのキャラクターが面白くて見てたような人間だから、亡くなったり引退したり、、、で見なくなったんだけど、
本当にレースが好きな人からしたら、力量があまり関係してない試合って面白くない、つまらないってなるのは当たり前だと思う
セナと中嶋の車は別物、待遇もヘビとマングースくらい違う