アイドルプロデュースゲーム『あんさんぶるスターズ!』(あんスタ)のバーチャルライブツアー「あんさんぶるスターズ!DREAM LIVE -2nd Tour ”Bright Star!”-」が4日、大阪から開幕した。
ツアー開始前から追加公演やライブビューイングが決まったり、初日終了直後から観劇したファンがツイッターに感想を呟くなど、公演は好評を博しているものの、ツイッターでいまある運動が話題になっている。
今回、公演には「Trickstar」「UNDEAD」「Knights」「2wink」「紅月」という5つのユニットが出演しているが、今回問題となっているのは“伝統芸能を重んじる和風ユニット”という特徴を持ったユニット、「紅月」。
今回、舞台に登場した「紅月」のメンバーが大正時代の軍服をモチーフにした衣装を纏っていたのだという。
この衣装に韓国のあんスタファンが反応。大正時代といえば、日本が韓国を統治していた時代と重なるため、ツイッター上では「戦争の加害国であった時代の日本をモチーフにした衣装をキャラに着させたことを謝罪し、中断してください」「大正時代のことは韓国で敏感な問題だから中止させてください。
あんスタユーザーは日本人だけじゃありません」「ステージイベントで大正時代の衣装は使わないでください。韓国人には植民地時代の歴史です」といった批判の声が上がった。「#歌劇公演を中断してください」というハッシュタグのもと、公演の中止を求める運動に発展してしまったのだ。
一方、日本のファンからは、「大正ロマンがゲームキャラクターの衣装のモチーフになっただけで何故そこまで反応するの…?」「日本発信のコンテンツなのにどうしてこじつけで中止を求められなくちゃならないの?」
「そもそも日本のゲームが元で戦争を匂わせたわけでもないのに海外の顔色窺うってむしろ違和感」という擁護の声も多く見受けられている。
今回のツアーで韓国公演はないものの、ライブビューイングが日本各地に加え、香港、台湾、韓国で行われるためにこのような運動に発展してしまったよう。
今回の衣装について、『あんさんぶるスターズ!』側からは5日現在、対応は発表されていない。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180705-00000006-reallive-ent
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