フジテレビの三田友梨佳アナウンサーが4日、大阪市内で、MCを務める「直撃LIVE グッディ!」の台風21号の中継を担当した。中継中に突風が吹くなど危険な状態となり、東京のスタジオの安藤優子キャスターとのやりとりが、途中で切り上げられる一幕もあった。
三田アナは、正午ごろにはJR大阪駅周辺で取材。その後、大阪・ミナミの繁華街、道頓堀で激しい雨風の中、ヘルメット、ズボンタイプの上下のレインコート姿でマイクを手に中継した。
道頓堀名物、「かに道楽」の前で中継していたが、突風にあおられ「今、すごい風が吹いています!突発的に強い、猛烈な風が吹いてきます」といつもの冷静な口調とは違う、甲高い声でリポート。安藤が「危ない、危ない、気をつけて」と注意を呼びかけた。
さらに再び突風に襲われ、「また風が吹いてきました。立っていられないくらい」と言葉にするのがやっとで、思わずかがみこみかける場面も。中継映像も揺れるなど乱れ、カメラマンも突風にあおられる危険な状態だったことが見てとれた。
安藤は「三田さん、ちょっと、(身体を)低くして、何かにつかまって下さい」と声をかけると、画面はスタジオに切り替わり、
「いったん(スタジオで)ひきとります。大変失礼しました。えっと、三田さんは中継をしてくれたんですが、今はちょっと安全なところに避難して…」と視聴者に説明した。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180904-00000069-dal-ent
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