お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳(44)が、慶応大学・通信教育課程の法学部に入学していたことが分かった。
昨年、淳は無料インターネットテレビ局「AbemaTV」の企画で偏差値32から100日間で青山学院大学合格を目指し受験したが、受けた全ての学部で不合格。
意気消沈と思いきや、ハフポスト日本版によると、青学大の最後の「不合格」の結果を受け取った翌日に慶大入学のための資料を請求したという。
ただ、慶大・通信教育課程を甘く見たらいけない。入学する際の門戸は比較的広いが卒業するのは難しい。
「入学の際は書類審査の書類に不備があるか、提出が義務付けられている小論文が日本語になっていないなど大きなマイナスがない限りは合格できるといわれています。
通信制の場合は卒業よりも資格取得を目的とする学生が一定数いて、社会人も多くいます。当然働きながら仕事を優先するため、4年で卒業とはいきません。
慶大の通信制は最大で12年間在籍可能です。ホームページ上には『平均で8年程度』とあります。単純に入学者数と卒業者数を比較した場合、卒業率は5割にも満たないでしょう。もっと低いという見方もあります」(大学ジャーナリストの石渡嶺司氏)
淳はこの慶大通信課程に入学後、ハフポスト日本版のインタビューで「仕事との両立の壁に直面した」「いざ受かったら、僕の働き方にはフィットしていない」と早くも弱音を吐いていた。
ネット上には「有名大の肩書が欲しいだけって感じがする」「政治家にでもなるつもり?」「絶対卒業できないと思う」など批判的なコメントが多数ある。「実は青学受験から逃げたくて現実逃避しただけでは」とシビアな見方もある。芸能ジャーナリストの浅見麟氏が言う。
「もしかしたら、青学受験(AbemaTVの企画)をこれ以上続けるのがつらくて、ファンやAbemaTVの視聴者を納得させるために、“アリバイ作り”で慶大通信課程に入学したのではないかと思ってしまいます。
さすがに、あと4~5年もすれば、淳が青学受験に挑戦していたこと自体を忘れてしまう人の方が多いでしょう」
そのために慶大通信課程を利用したとしたら、淳はずるい。卒業するまできっちり見届けた方がいい。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180711-00000008-nkgendai-ent
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