ミタパン危機一髪！デモ隊と警察の衝突に巻き込まれ「息ができない」→報道の現場アナウンサーは大変だなぁって思う。

９日に開会式を迎える平昌五輪を取材するため現地入りしているフジテレビの三田友梨佳アナウンサー（３０）が７日、同局系「直撃ＬＩＶＥ　グッディ！」などに生出演。６日に起きた北朝鮮の五輪参加に反対するデモ隊と警察の衝突に巻き込まれた様子を生々しく報じた。白い煙を浴びて逃げる自らの映像とともに紹介し、「息ができなくなりました！」と緊迫した表情を見せた。

 

ミタパンの顔が恐怖に青ざめた。

 

「現場は一時、騒然となりました！」。普段は冷静沈着な三田アナが、生々しい映像とともに振り返った。恐怖体験をしたのは６日。韓国の墨湖（ムコ）港で、北朝鮮の五輪関係者が万景峰号で続々と上陸するのを取材している最中だった。

 

三田アナによると、北朝鮮の五輪参加に反対するデモ隊の市民約１００人が「平壌五輪は認めない！」とシュプレヒコールを連呼。北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の顔に×印をつけた写真を次々と踏みつけ、燃やし始めたという。

 

「そこに３００人以上の警官隊が来て、消火剤をまいたんです。消火剤と白い煙にまかれて、撮影カメラも私も真っ白に…。一瞬、息のできなくなる体験を初めてしました」と青ざめた顔で伝えた。画面には頭を抱え逃げ惑う三田アナの映像も…。幸いにしてけがはなかったようだが、緊迫感がひしひしと伝わった。

 

三田アナは４日にアイスホッケー女子の南北合同チームの強化試合会場を取材した際も、合同チームに対する賛成派と反対派の衝突に巻き込まれた。賛成派に話を聞いていた際、反対派の女性が賛成派の人が持つ統一旗を奪い、２つに折って捨てた。それをきっかけに乱闘が勃発したという。

 

番組ディレクターから「危ない！　ダメだ！　三田！　離れろ！」と促され、決死の脱出をした三田アナ。「メディアに対する強い怒りを持つ人もいて、暴力を振るわれる人もいました」と振り返り、南北対立の深さを身をもって体験した。

引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180208-00000043-sanspo-ent　

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