フジテレビの久慈暁子アナウンサー(24)が、スポーツキャスター降板の危機だ。現在、朝の情報番組「めざましテレビ」でスポーツコーナーを担当している同アナが、今秋にも担当を外れる公算が大きくなっているという。その原因は、スポーツ界のビッグな2人にとんちんかんな質問をしたから。“ネット炎上”の芽を少しでも摘みたいフジとしては、これを問題視。才色兼備で次世代エース候補の一人と期待されたが、ここにきて暗雲が漂っている――。
岩手出身の久慈アナは入社2年目。学生時代は女性ファッション誌「non―no」の専属モデルを務めるなどタレントとして活躍。同郷で同学年のスーパースター・大谷翔平(エンゼルス)と地元広報誌で対談するなど、鳴り物入りでフジに入社した。
「深夜のトークバラエティー“パンシリーズ”の10代目を務めました。このシリーズには、同局期待の新人が務めるのが慣例。14年の『ユミパン』以来、3年ぶりに復活させたのも、久慈を次世代エースにしようという上層部の意向の表れですよ」(芸能関係者)
ところが、入社2年目を迎えて、久慈アナが苦境に立たされているという。
「久慈アナが『めざましテレビ』から、外されるとの情報が流れているんです。というのも、現場取材での言動が不評を買っているから。一番のやらかしは、2月に行われた平昌五輪の選手帰国会見で、男子フィギュアスケートで2大会連続の金メダルを獲得した羽生結弦を怒らせてしまったこと」(民放関係者)
その時、久慈アナは羽生に対し「ほかの競技を観戦したことだったり、おいしかった料理を教えてほしいです」と質問をぶつけ、羽生が「おいしかった料理については省きます。興味がなさすぎて…」と困惑気味に回答を拒否。取材時間や質問数が限られるなか、久慈アナが“おバカ丸出し”のとんちんかんな質問に時間を浪費したため、会場にいた記者たちから怒りの声が漏れたという。
この一件はネット上でも、久慈アナが羽生を怒らせたと騒然となった。これだけならまだ大目に見られたかもしれないが、つい最近もとんちんかんな質問をして批判を浴びていた。
「今月5日に行われた男子サッカー日本代表のW杯後の帰国会見ですよ。あろうことか久慈アナは、主将の長谷部(誠)に『長谷部さんのインスタグラムが感動を呼びました。どうとらえてますか?』って聞いて困惑させたんです。
みんな聞きたいことがたくさんあるなかで、正直、腰が砕けそうになりましたよ。フリーランスの記者のなかには『あんなヤツは出禁にしろ!』と厳しい口調で言う人もいた」(前同)
一度ならず二度までも、同じミスを繰り返したというから笑えない。その結果、今や取材現場では“問題児”扱い。
フジの関係者も「五輪とW杯で大きな功績を残した2人に、あんな答えに詰まるような質問をしているようでは…。これでは久慈を担当から外す流れになるのは必然でしょう」とため息をつく。
フィギュアスケートについてはフジは世界選手権の放映権を持っている。日本スケート連盟に局員を出向させることもあり、看過できない問題だ。
「うちの上層部はネットで炎上することにピリピリしているんですよ。ここ最近、いろいろなミスが相次いでいるのでバッシングの嵐でしょう。『とにかく確認を怠るな』と厳命が下っている。もしもこのまま久慈アナを使い続け、またおかしな質問をして炎上したら、目も当てられませんからね」(同関係者)
久慈アナは自身を紹介するフジのHP内で「夢は2020年東京オリンピックの感動を皆さんに伝えることです」とつづっているが、2年後はまったく別の部署にいるかもしれない。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180729-00000003-tospoweb-ent
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