ジブリ作品で使われた名曲の数々をオーケストラで演奏するコンサート「ジブリの思い出がいっぱい」が7日、東京・府中の森芸術劇場で行われ、特別ゲストで登場した声優・島本須美が涙ながらに5日に亡くなった高畑勲監督との思い出を語った。島本は「風の谷のナウシカ」のナウシカ役、「となりのトトロ」のサツキとメイの母親役、「もののけ姫」のトキ役など、数々のジブリ作品に出演。この日はナビゲーターを務めたが、オープニングから一切触れることなく進行していた。
ところが終演間近、高畑氏が監督、脚本を務めた「おもひでぽろぽろ」の主題歌で同氏が訳詞も書いた「愛は花、君はその種子」を紹介する際、急に神妙な顔となり「一昨日、高畑さんが亡くなったことを昨日知りました」と切り出した。
島本は高畑監督のテレビアニメ「赤毛のアン」のオーディションに参加。最終選考で落選したが、この時の制作スタッフだった宮崎駿氏が彼女の声に感銘を受け、同氏の監督作品「ルパン三世 カリオストロの城」のヒロイン・クラリス役を務めることに。その後は高畑、宮崎両氏が設立したスタジオジブリの作品に欠かせない声優となった。
舞台挨拶などでよく一緒だった高畑氏のことを「いつもニコニコとして、すごくやさしそうで穏やかな人でした」と話し、「愛は花-」を「心をこめてお届けします」と目を潤ませ、涙声で紹介。オーケストラ、歌い手が披露している間、ステージで同氏への思いをめぐらせているかのように聴き入っていた。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180407-00000231-sph-ent
みんなのコメント
一度でいいから島本さんに「おじさま」って言ってもらいたい。
須美さんや野沢さんも健康に気を付けて欲しい
うる星やつらの映画で、ルーの教育係のラーラ(?)の役もやってましたよね。
めぞん一刻も。
今は やたらとアイドルやタレントを使うアニメが多いけど、
その殆どがド素人すぎて面白くなくなる。
巧い人はごくわずか。
魅力的だった
島本須美さんの声に恋したのかな
これからの作品にはプロの声優を使ってください。
クセが嫌なのならば、
俳優やそのへんの知り合いから探すのではなく、
声優の卵からでも探して、作品に命を与えるべきだ。
下手くそな声、俳優本人がイメージされる声で、
駄作にしてはならない。
伝えたいことを読み取る
ほんとうに良い記事だ
そして高畑監督、ありがとうございました。
でも監督、私はどうしても火垂るの墓は重すぎて受け入れられません。
ロリコン犯罪の元凶だろ
吹き替えとかアニメとか、プロに声優さんにしてもらいたい。
小山田真希ちゃんの名前もあげとく。
庵野秀明監督は高畑さんは常に実力以上のモノを求める方だったとか
そういう方でないとジブリは務まらなかったのかもしれませんね
ナウシカを漫画のとおり忠実に再度映画化してほしかったです。
素人の声優じゃダメだと思う。
高畑監督のご冥福をお祈り致します。
ナウシカ海洋版みたいな作品だけど凄い好きだった。
だれか知ってる人いるかな?
言葉少ない方とは言え、様々な名言を残しているのに。
別記事だが、ファンタジーをなぜ今は描きたくないか、という言葉にハッとさせられた。(意訳すると、現実とファンタジーがごちゃ混ぜで、現実に出てきたくない人間が多いから、との事)
何故その作品を描くのか、どんな技法で、どんな物語を作り上げるのか。監督の表現はまさに挑戦者だったように思えます。
今記事に関連付けるとしたら「おもいでぽろぽろ」には思い入れあります。朝日に向かってお礼するところとか、最後に小学生の自分を捨て去っていくところとか…。
監督が亡くなられたのは残念だが、「かぐや姫の物語」をタイムリーに見れたのは幸せ。ストーリーが分かっているだけに、すごく切なく、すごく考えさせられた。
…罪って何だろうね。
このアイデアは
どなたの案なのでしょうね?
声優使わないって言うのはいまはよく分かる
甲高く気持ち悪い似たようなへんな声の声優ばかりで
アニメを見るのが苦痛になったし映画の吹き替えすら
今は選択肢から消えたんだよなあ
だけど、シータが一番好き!
少しひねくれたピントのズレたキャラクターで
夢見がちなことをしゃべる時の鼻にかかった声は
島本さんでは合わなかったかもしれません。
タレント使わずにオーディションやアニメ/洋画などの声優陣で選んでいたら
近年の作品はまた違うものに仕上がったかも…
自分が中学生位だったのに未亡人の年上キャラにときめいた記憶が。。
漫画もそろえたなぁ 30年たって私のがはるかにオッサンになってしまった。
は・・ともかく 高畑監督のご冥福をお祈りいたします。
おフランスの友人からお悔やみが来たよ。
意外と漫画の方を見られる方少なくて悲しい
近年なぜか放送されない。他のジブリ作品は変わらず放送され続けているのに。
素晴らしい作品をありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。
唯一
二回映画見た。
遅かれ早かれいつかは人は亡くなるけど切ないですね
ただせめてモノ救いは高畑さんの作品は永遠に後世に引き継がれ同時に
多くの人が高畑さんの作品を見てもらうことが、最大限の供養になる。
ナウシカもラピュタもトトロももののけも千と千尋も音楽の力がすごいし、誰もが忘れられられないあの音楽があったからこその今のジブリで、物語を作った宮崎さん然りそれらは最終的に高畑さんに収束する。
クールジャパンとか言って最近のアニメは変な方向に行ってるものばかりだけど、世界中高評価を受けてきた日本製アニメは、遡ればハイジやそれ以前から、その根底には高畑勲の精神が流れてる。
きっとその高畑イズムの最後の砦が宮崎駿なんだろうね。高畑さんに唯一喰らい付いた宮崎さん。でも宮崎さんに喰らい付ける人は誰もいなかった。それがこの国のアニメの現状への回答なんだろう。