デップ主演映画上映、水俣市が後援拒否「制作意図不明」https://t.co/YaASKL6XUV
水俣病を世界に伝えた米国人写真家のユージン・スミスをジョニー・デップが演じる映画「MINAMATA―ミナマタ―」。
地元有志らによる上映会の後援を、水俣市が拒否していたことがわかりました。 pic.twitter.com/A0LChe9kmz
— 朝日新聞デジタル (@asahicom) July 10, 2021
ネットの反応
今でも偏見差別ってあるのだからデリケートな問題なんだよね。
水俣ってだけで敬遠したり、昔聞いたのはバス旅行で通る時、息をしないようにするとか。
今の水俣の海は綺麗だし、安心して欲しいな。
実際目で見て判断できなければ、そりゃ事前にお勧めしろとか言われても無理よ。
内容をきちんと確かめもせずに契約するとか、ほとんど詐欺よ。
市の関係者を招いて限定公開して、それから話を持っていくのが筋。
論理的に考えようよ。
上映を妨害したわけではないし
これくらいの裁量権はあっても良いと思う。
やりたければどうぞという姿勢なんだし。
今でこそ工業汚水による公害だとわかっているけど当時は妙な伝染病だとか遺伝とかありもしない事が事実として噂されてしまっていたのでそりゃ、息をしたら移るなんて思ったら怖いですよね。真実を正しく広めることは大事だと思う。
昔は水俣出身というだけで縁談が破綻になった人もいましたね
この映画の元ネタのユージン・スミスの水俣の写真自体もデリケートなものだからね。
1番有名な写真は、おそらく水俣病患者の女の子が入浴してる写真だけど、水俣の訴訟がひと段落した時点で、女の子のご遺族の希望で公開禁止になっている(法的には著作権者が今後許可を出さないと表明した)。
被写体になった上村智子さんの遺族は、娘の写真が見世物のようにメディアに晒され続けるが辛く、娘を休ませてあげたいということだった。最初は訴訟に勝ちたい一心で協力したけど、当事者達の負担も大きい写真だったんだよね。
そんな写真の話を、売れっ子俳優に主役をさせて、商業映画にしますってなれば、警戒するのは無理もない。智子さんの話を一切やらないのは史実に反するが、写真の公開すら拒否してる内容を、別の役者に再現させて映像にするのは抵抗があるだろうしね。
市が公式にする必要はまったくないよね。市の判断は当たり前だし、至極正しい判断です
題材としては世の中に周知して貰いたいこと
これは間違いない
問題はどう表現されるか
町としても未だにどう扱ったらいいか難しいんだろ
どんな意図かわからないって言うのも本音
熊本県が全面後援ってのは能天気すぎる気もするわ
当事者である水俣市や市民にとって、どういう内容か分からないものを後援出来ないというのも仕方がないと思うが。実際、被害を受けた方がいらっしゃるし、一方で公害の街ということで、漁業など苦しんで来た側面もあるだろうし。
しかも、配給元などから来たオフィシャルな話ではなく、地元有志の上映会というのが、内容の詳細とかも教えてもらえないだろうし、映画そのものよりも有志の人たちの政治的な背景とかいろいろあるだろうしね。
上映に反対はしないけど、後援もしないというのは、仕方がない部分もあると思う。
地名が病名に使われたため、水俣にはいまだに風評被害が残っています。
最近でも中体連で水俣市のチームが近寄った時に「水俣病が来た」と言う生徒がいたということで、問題になりました。
ウチは実家が対岸の島原半島で魚屋をしていましたが
未だに水俣でとれたというと
アサリを返却する人とかいます。
熊本産としか書いてないので
熊本のどこ?と聞かれ水俣と言うと返却される。
人に対しての差別は対岸だから
聞いた事ないけど風評被害は未だに感じます。
なのでしっかりした知識がないのなら
映画化は反対です。
特に他国が水俣の映画を見たから自分も作りたいと言われても
地元民ではありませんが嫌ですね。
上映会を自治体に中止させられたとかなら問題だが、自治体が後援をしないことに不満を漏らすのはおかしくないか?いろいろな立場の人間や、いろいろな考え方の人間がいるのだから、自分たちの考える正義に他人が賛同しないからといって、文句を言うのは違うと思う。
水俣市の担当者の言葉からすると、事前に映画の内容に関する説明や相談が無かった、というのが不満に見えなくもないですね。ただ、熊本県と違って、水俣市は沢山の患者と直接繋がりがある”当事者そのもの”ですからね。
制作段階で取材や説明もなく、出来上がったものに対して後援を、という進め方自体が、ちょっと筋違いかなとは思います。
読み取り方は人それぞれで仕方がないけど
単に事実を並べただけの記事として読んだ。で、水俣市は冷静な判断をしたんだなと思った。
apr「6月に市に名義後援を申請したが、後援できないとの回答があったという。」
記事にあるのはこれだけ。
> それで役所にクレーム入れるようだとあかんのと違いますか?
どこにそんな記載があるのか。記事もまともに読めないのか。
少なくとも内容を事前に見てもらって判断とかなら少しは違ったかもね。
ただどのみち水俣病自体を忘れたいと思う人達のことも考えれば市の判断は妥当と思う。
同じように感じたひとが何人もいた(笑)この記事だけ読むと
不満なんて、
誰も漏らしてないよねえ
文章問題で、思い込みによる
作者の意図からずれた歪曲した解釈しそう
>「制作意図不明」これに尽きるだろう。
ユージン・スミスにスポットを当てた社会派エンタメかもしれないし、見る者が何かを感じるためだとしても、水俣と被害者を晒し者になってないかという危惧もあるだろう。ビジネスの香りがするな。
元妻アイリーン・美緒子・スミスは2005年に傷害と恐喝未遂で逮捕されてるんだな。
海外での上映も考えると、本来の意図から外れて「日本は環境問題では後進国」と言われかねない。水俣の人達の感情としても、興味本位で取り上げられるのは嫌だと思う。
被害を受けた人達や家族は「水俣出身」というだけで当時は差別を受け、結婚出来ない人もいました。今更取り上げて欲しくない人達もいるはずです。
水俣病にスポットを当てる、裁判にスポットを当てる、外国人主人公のドキュメント、差別についての話し、エンターテインメントかドキュメントか等同じ事柄でもどの部分を重視した作品かで後援するかしないか決めてるだけでしょう。
それに事前説明なく、水俣病についての映画作りました水俣市さん後援付いてくださいでは受けられないこともあるよ。
>「市は取材に、映画が史実に即しているかや制作者の意図が不明で、被害者への差別・偏見の解消に資するか判断できない、と説明」
>「名義後援はしないということで、上映会自体に反対ではない」と話す。市は明確に理由を説明していますね.
後援を依頼する時点で,内容や意図すら説明していないのでしょうか?
「名義後援はしない」と言われているので,「箔をつけるために名前だけ貸して」というのに近い状況じゃないのでしょうか?
上映会自体に反対ではないとのことなので,ちゃんと説明して,専門家にも史実を確認してもらって,映画も見てもらっていたら良いのではないでしょうか?
制作側のただの説明不足なだけな気がします.
いい映画であれば,みんなの目に留まる用になるのが良いですね.
客観的に読まないでコメントする人多いですよね。。記事にならなければ水俣市の今や、水俣病に対する各方面の今の立場や見解を知る機会はなかったかもしれないと考えると、この記事に意義を感じます。
これは確かに市の見解もわからなくはないな。
九州に住んでいたころ仕事で時々水俣にも行ったけど、それまでは水俣病でしか知らない町だった。
すこし鄙びた感じの、きれいで懐かしい雰囲気の町。
個人個人も被害者だが
街そのものも被害者
きちんと内容を確認した上でだよね
なんでも後援つけて公式というわけにはいかない
ハリウッドだからね
スポンサーもあちらだろうし
今では水俣湾もきれいになって、湾で捕れた魚も普通に食べられます。
あの当時では考えられなかったことです。
四十年ほど前に修学旅行のバス移動途中で、お昼ご飯休憩が水俣でした。とても綺麗な海で、ここで水俣病が‥と驚いたのを覚えています。その後、水俣について学び、国の対応、九州大学の対応が許せないと思ったものです。
内容によっては、炎上したくないから、
確認して見てから決めたいだけなんじゃないの?
ハリウッド側は、普通は事前に見せないだろうし、歩み寄りか、折れないと。被害者を第一に庇うなら、
親族限定に見せるべきだろうね。
後援拒否って決めつけた見出しが朝日らしい
内容もわからずに後援出来るはずがない
水俣市の担当者は真っ当と思いますよ
熊本県は何も考えてなさそう
担当者がジョニデ様〜とか言って決めちゃったのかね
市の判断は妥当だと思う。
そこに住んで被害に遭った住民も多くいるだろうし、また一方では企業から雇用されて住んでいる方も、その中でもまた被害に遭った方もいるだろう。周りが思っているよりも内情は複雑なのだと思う。
どちらかの視点に偏った映画を後援出来ないのは当然の事だし、県は能天気過ぎると私も感じた。
何で市に作品の内容説明が出来なかったのか不思議。
他国で起こった事を題材にするなら、県だけじゃ無く、実際に起きた市に丁寧な説明をするべきだと思う。
映画の内容が事実に基づいているといいけど。
もし、事実と違う表現があれば、更に辛い思いをさせてしまう。
遠く離れた関東在住ですが、水俣という地名を目にしていろいろ考えることも多いです。いつまでも語り継ぐということも必要で教訓にする必要はありますが、今回は所詮、利益追求の映画。
映画は興行であり、利益を上げて、なんぼの世界ですから、同情集めのフィクションも多いと思います。
水俣を題材にして、お金に変えたいという方も多数いるのも現実かと思います。
それともこれで世論を動かして…
何か別の目的でもあるのかな?
市側が制作に直接関わっていないようですし、撮影も海外となれば対応は当然だと思います。
今や福島も風評被害がある水俣で起きた出来事だから
水俣病なんて露骨な通称にしたのも
当時はまだモラリティーなんて
言葉もなかったからでしょうが
まったく考慮されてないですね
我が都内の地域にも
かつて処刑場があった場所で
すぐ隣はホームレスの集まる地域から
古くから知っている人々は
どうしてもよからぬイメージを
抱いたままではあるが
とっくに開発されて駅近郊には
マンションが次々と建設され
キレイな街並みになって
便利な地域になったので
今や住みやすいところでしょうか
熊本県と水俣市の見解が違うのが意外やな。(´・ω・`)
しかし、当事者は水俣市にあるので、水俣市の言う事が真意なのかもしれん。
熊本県は県の観光資源として営利的な意見が大きいと思われるが、水俣市はあくまで水俣病においてが焦点になってるはずやから。ユージンスミスってたしか、たしか彼の存在を目の上のたん瘤におもっアtチッソが雇った暴漢魔(暴力団?)に取材中襲われて、瀕死の重傷負って、それが基で亡くなったんじゃなかったけ?
暴力によって言論の自由を奪われるという点で象徴的な人物と思うが、米国の映画ってどうもアクション的な脚色が成されたりして本質がぼけてしまう事が多々ある。
水俣病って派手なものじゃなく、現実的で陰鬱なもんやと思うが、そういうのがピンボケされるのが水俣市的には腑に落ちないのかも。
しかし、患者の中にはもう過去のものとして流してほしい当事者がいるというのも意外。
何か記事のタイトルの付け方も、記事の構成も水俣市が後援をして当たり前かのような流れなのがすごく気持ち悪い。たしかにお役所らしい回答だなと思うけどセンシティブな問題だから、色んなリスクを考えて距離を置くこと自体は不適切ではないし、後援をしないだけで映画の上映に反対する訳ではないと言っている。何が問題なのか?