ネットの反応

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きょうだいが漫画家ですが、そんなに看板作家で無くてもかなり激務のようで、これでは早死にするのも分かるなぁと思っています。

月連載2~3本で既にいっぱいですが、大人数のアシスタント料を支払うのは厳しいので自分でどうにかするしかない様子です。

月1の連載でも1ヶ月丸々描ける訳ではなく、担当さんとネームの練り直し作業を何度もして編集部のコンペかけて、通ってGOが出てからの取り掛かりなので、実質原稿自体を描ける時間はかなり少ないです。

その割に今は電子書籍をはじめ、プロとアマ・セミプロの境があまりなく、多少ネタがかぶっても売れたもん勝ちの時代です。

安く買い叩かれることも多い中で、描きたいネタではなく売れるネタを命を削って描き続ける人も多く、時代が拍車をかけている気がします。

編集社・出版社雇用に限らず、フリーの漫画家さんたち含めて、消費されるだけされて早死する漫画家が増えない事を祈っています。

1 – 1
隔月連載の漫画家です。幸い仕事には恵まれ月刊のペースでなんやかんや描いています。全く売れてません。確定申告で再確認する収入の低さには絶望します。

漫画家の友人など見ていますと、週刊連載は死の作業です。例外はありません。アシスタントさんを山ほど入れる以外に救いはありません、1分休憩とかが本当にあります。

隔週とかも相当きついですが月刊連載はアシスタントさんを数人入れていれば寝られる時はそこそこ眠れます。描く速度次第ですが、でもまあ締切前は1時間睡眠が数日続くとかは普通です。

昔からそうだったから、という謎の慣例の多さには辟易します。編集部側は決して酷い敵役とかではありませんが、そういうところの動きはとても鈍いです。原稿料はわりとちゃんとしてますが、印税やネーム無償とかはもう少し改善してほしいです。有名なアプリとかはお金しっかりしています。

身体はボロボロです。征海先生のご冥福をお祈りします。

1 – 2
内臓を圧迫する姿勢で長時間座りっ放し、常に運動不足で寝不足。健康管理の難しい職業だと思います。クリエイティブな仕事は疲れも忘れる程過集中してしまったり、締め切りに間に合わす責任と、クオリティは落としたくなくて手を抜けないプロ意識で命を削る。

私は漫画家では無いけれど似たような創作仕事で締め切り生活をしてきて、若い頃は徹夜なんて日常茶飯事。これが続くのはヤバいと薄々感じながらも、好きな仕事だしギリギリまで頑張っている充実感ややり甲斐を手放せなかった。

家事育児との両立や夫の転勤で仕事を減らさざるを得なくなった時は悔しかったけれど、あの生活を続けていたより寿命は延びたと感じています。それでも健康診断では実年齢より血管年齢の老化の進行や頸椎の動脈硬化も指摘され。
徹夜は脳血管を急速に老化させると聞きます。

若い皆さん、今が頑張り時と思っても徹夜は本当に後が怖いので、無理をしないでくださいね。

1 – 3
漫画家の取り分がなぜ10%程度か、というのは、
書籍の印税が10%程度だと思えば普通のことです。
(電子書籍は20-25%くらいかな)
本を1冊つくるためには、出版社だけではなく、
取次、書店、編集者(編プロ)、印刷所なども必要ですので、
10%程度が限界なのは残念ながら出版の構造上しょうがないことです。
初版部数自体もいまは、鬼滅とか人気コンテンツ以外は
20、30年前の5〜7割程度でしょう。なので、
「%」が変わらなくても漫画家(作家)さんの収入は減っているはずです。
(電子書籍分ではたぶんカバーしきれていない)とはいえ、実力ある漫画家さんが厳しい状況にあるのは事実。
せめて「違法なタダ読み」をせず、なるべく中古ではなく
新品を書店などで買って作り手を応援してあげてほしいです。

1 – 4
漫画家の数が多いからこそ、競争がどうしても生まれます。その競争の中で、安く買いたたかれるということも当然出てきます。それならば、出版社と契約して漫画を出すよりも、自分のペースで作品を仕上げて同人誌のように自費で出版した方が、長く漫画家として生きて行くには良いと思います。
1 – 5
あああさん>死ぬ時までやりたいことできたことに関しては本望でしょうけど、まだやり尽くしてない道半ばで亡くなられたことは本望ではないと思う。

やりつくしたかどうかは亡くなられた本人に聞かないとわかりません。それこそ第三者が推し量れることではないと思います。
仮にやりつくしてないとしても命ある体力がある最後まで好きな漫画を描けたのなら幸せなことだと思います。
死は生を受けた全ての人に平等にきます。寿命はある意味天命でしょう。それは漫画家に限ったことではないです。どの職業にもあります。

1 – 6
自分の妹は元アシスタントで6年ほど中堅少女漫画家の方の下で漫画家を目指しながらアシスタント作業をしていました。

それで聞いた話ですが通常時4人アシスタントがいて内2人ぶんは会社から支援してもらったアシスタントだったためそのぶんの給料は会社持ちでしたが、それだけでは連載での作業が追いつかないので漫画家本人が自分の稼ぎで残り2人分を雇ってたそうです。

連載1ページあたり15000円程度?の24ページを隔週で連載していたそうですが、単行本の印税を含めても月100万程度の収入でそのうち半分くらいがアシスタント代に飛びますし、

連載が終わって次の連載が始まるまではほぼ無収入になるためそれが決まらない場合などはアシスタントはいったん別の先生の元に行ったり、漫画家本人も次の連載の活動と並行して別のアルバイトやパートの仕事をしていたり、連載が決まらない場合最悪廃業もやむなしになってしまうそうです。

1 – 7
>>bbf*****
>単行本を出しても、漫画家の手取りは定価の10%以下らしく、
冷静に考えると、出版業界というのは滅茶苦茶な配分だな。いやいや、他の人も書いている通り、出版物の印税10%なんて普通のことでしょ。
新人漫画家でも10%、ベテラン人気漫画家でも10%。

そもそも、漫画家は「単行本(コミックス)」を出してもらいたがっている。

bbfさんは、何か勘違いしてるようだけど、単行本にする原稿はとっくの昔(雑誌掲載時)に完成しているのだから、漫画家は単行本を出すのにエネルギーはほとんど使わない。部分的に加筆修正をするぐらいだろう。
エネルギーをほとんど使わないけど、単行本が売れれば、莫大な印税が入ってくる。雑誌掲載だけでは、そうはいかない。

漫画家に入るお金…
雑誌掲載:原稿料(ゼロから書き上げて、1ページ◎◎円)
単行本:印税(完成している原稿を使って、定価の約10%円)

1 – 8
当てればデカい世界なので、命を削ってでも一発狙うという人はいるよね。

残念ながら、売れてる作品の大きな利益でもって、売れない作品を出版するってビジネスモデルだったのが、困難になってきてるからね。マンガに限らす、映画・活字でも。

もしかしてそんなつもりは無いのかもしれないけど、「売れたもん勝ち」ってちょっと見下す表現はいかがなものかな。そういうビジネスだってことを、ちょっとでも頭に入れていただければ。

1 – 9
自分で選んだ好きな仕事だからやりがいがある、良い作品に仕上げるため頑張ってしまう、無理を続ける

体力のある若い時もそうだし年を取っても創作中はアドレナリン出まくるから疲れを感じずにやりきってしまう。
結果 体を壊す、早死にしてしまう。

知ってるクリエイターさんはみんなそんな感じ。
長距離マラソンだと思ってペース配分して欲しい。ファンの人は作画崩壊とか絵が荒れたとか安易に悪口を言わないで欲しい。
かつて出来た無理を続けさせる事で追い詰めかねない。

1 – 10
>友人が無名のラノベ作家です。
打合せ、書き直し、挿絵の確認などを考えると年間3本か4本しか書けない、と言っています。通常印税は1割。600円の本なら1万部刷っても印税は60万。死ぬ気で年に4本書いても年収は240万。本当に底辺だと。そもそも今の作家って、サラリーマンが本業で作家は副業って人が多いと聞くけど。
又吉だって作家が副業。
村上龍もTVのレギュラー持ってたりする。

作家だけで食っていける人はほとんどいないんじゃないの?
そんなのは過去の話と思うけど。

まあ、石原慎太郎はどちらと言うと知事が副業だったけどね。
週に2-3回しか登庁しないって話題になったが。

2
この業界、出版社の取り分が多すぎるのでは?
原稿料を上げればアシスタントを雇う・増やすという選択肢が出るハズ。

実績がまだない新人さんに多額の原稿料を払うのは難しいのだろうけど、若い才能を潰してしまうのは出版社にとっても損失だと思う。
新連載のリスクを作家ばかりが負うのは間違ってる。知ってる漫画家さんは書店特典などの原稿料は出てないと言っていた。
作品の知名度はそれなりにあり、アニメ化もされている。

そんなレベルの人でさえ労働に対する正当な報酬を受け取れないのはおかしいでしょ。
全ての出版社が同様だとは限らないけども、作家を軽視しているのはどこも一緒なのでは。

東京ミュウミュウは世代的に掠った程度ではあるが、本誌で連載中に拝読しているので若くして漫画家さんが亡くなったのは非常に残念。
お悔やみ申し上げます。

2 – 1
漫画家の待遇を上げられるかどうかは、読者次第なのですよね。漫画を読む対価として、より多くのお金を支払えるか。
連載の速度が遅くても、休載が多くても、支持し続けられるか。

現実には逆です。違法サイトではなく、ジャンププラスのように大手出版社が無料で読める漫画を読める手段を提供し、読者はそれを喜んで受け入れている。

休載があると、まるで作者が怠惰であるがごとく、不満を訴える読者が少なからずいる。人気が下がったら連載は終了。

とはいえ、どんなきつい状況でも描かせてください!という、若くて、情熱溢れる作者が続々と出てくる。次の連載候補作が長蛇の列を作っている、競争が凄まじく激しい世界なのですよね。

年を重ねても、若い彼ら、彼女らと争い、勝つためには、きつい生活を強いられ、それと年齢の齟齬が生じたときに、こんな悲劇が起こってしまうかもしれない。

2 – 2
売れる漫画云々は漫画家だけの責任ではないよ。
編集の力がどうしても必要になる。

絵は抜群に上手いけど話を作るのが下手だとどうしても原作者が必要になる。
そうなると利益はさらに目減りするわけで。

出版社がもらいすぎと言っている人は、人件費、販管費、さらには原作使用料やらもうちょっと最低限社会の仕組みを理解してから言ったほうがいい。

本当にそれがおかしいと思うなら自費出版で全て賄ってから言ったらいいと思う。それこそとんでもなく大変だよ。分業制がなんのために存在するかってことだよ。

2 – 3
副業で漫画家やってるけど出版社勤務にしろフリーにしろ編集も贅沢してるかと言うと大手以外は激務のわりに基本カツカツだからなぁ。

大手は大手で期待の作家には独占契約料払ったり、打ち切りを食らった作品で売れる見込みなくても当面生活できるだけの印税が渡るように赤字でも2万部くらい刷って金できる囲い込みは一応してるっぽい。

結局アニメ業界と一緒で中抜がなくなればなんて言ってもそんな金がどこにあるわけでもないんだよね。
今後は電子書籍が増えれば印刷、流通経費がなくなって漫画家の取り分も多少は増えると思う。実際今でもDLの印税率は紙の本よりかなり高くてありがたい。

そうなると今度は印刷所や本屋が困るだろうけど。

2 – 4
今は紙コミッスが出版されず電子コミックのみの配信となる場合が多い。

その場合印税は実売数によるのだが「〇千部DLの大ヒット!」となっても漫画家の取り分は10万以下だったという話を聞いたことがある。いくら宣伝費管理費が必要と言われてもこれはあまりに少なすぎでは?

一体いくら中抜きされているのか不透明でこれだけ売れても利益を生み出す作者本人は生活もままならないという人もいる。
まさにやりがい搾取。

2 – 5
漫画家にもっと払えというのはわかるけど、出版社は用紙代、印刷費、倉庫代、輸送費、人件費などかなりの経費が掛かっているので、取りすぎというのは言い過ぎ。しかも本が売れない時のリスクは出社社が負っているのです。
2 – 6
アニメ業界はわかりませんが、コミックが紙媒体の場合、印刷、製本、流通、倉庫代、人件費等にかなり費用がかかります。作家の取り分が少ないと言う意見には同意ですが、出版業界が自転車操業なのも事実です。
2 – 7
> この業界、出版社の取り分が多すぎるのでは?週間少年ジャンプからの離脱作家が作ったコミックゼノンだったっけ?
アシスタントを編集部から派遣することで、作家の金銭負担を減らすようなシステムを構築してるってどこかで読んだことがあるわ。
どこでも同じことができるとは限らないけど、そういう所から掲載場所を選ぶのも一種の生存方法なのかもね。

2 – 8
経費経費と言いますが、だからといって購入特典などの原稿にお金を払わない理由ってなんなんでしょうか?
労働した作家に対価を払わなくて良いわけがないと思うのですが。
そういうものの積み重ねで作家の負担が増えているのでは?
2 – 9
編集の取り分が多いんじゃなくて、元々漫画が安すぎるんじゃないかな。
描く人も出版する人も、労働力と収入が見合ってない業種なんだと思う。
2 – 10
アニメの制作現場もそうだけど、賃金とか最低賃金並みで、しかもブラック業界。それでも、頑張っているのはアニメへの熱意とか聞いたことがあります。今やマンガやアニメは世界に誇れる日本文化になりましたが、実体は多くの犠牲の上に成り立っている。
3
時給にならしたら最賃割るような原稿料の中から漫画家がアシ代を払うのです。
原稿上がったその足でカードローンにアシ代を借りに行った先生の話まで聞いたことがあります。

この人件費を編集部でも負担すれば本人が限界超えて無理する必要も減るんじゃないでしょうか。
実際韓国発祥のWebToonは分業制でそれぞれに支払ってるんですから、その位の金額は制作費として出せるはずですよね。あと、その年仕事した作家だけでも健康診断は受けさせてあげてほしい。
自分達が支払った原稿料と印税では人間ドックにも行けない作家が多いの本当はわかってますよね。

3 – 1
個人事業主だから当然と言う人多いよね。
戦後ほとんどが個人事業主だったものすらいまやスーパーがある。

世の中の大半がサラリーマンなので個人事業主が生きていくための保証がとても心細いものになっている。失業保険も退職金もない。
なぜか売り上げ金まるまる収入だと思ってたり、経費で落ちるからいいでしょと言い出したり。それを了承して漫画家小説家になったんだろ!一発狙えるし当てられないのは実力不足!
もよく聞くけど、たぶん好きで描いてたら職業になっただけの人が多い。

編集に口を出されてどうせ好きなものは描けないし、漫画家を雇ってサラリーや保証をくれる会社があれば入りたい人も多いと思う。
でも出版社からしたら作家は切り捨てしやすいただの取引相手のほうが都合が良い。

好きでやってんだろはそうかもしれないけど、損得だけの話をしちゃうと漫画家小説家音楽家みたいな娯楽系全滅しちゃうな。

3 – 2
koiさんWebtoon、誰もが知るようなどでかいヒット作はなくても、いくらでも湧いて出るレベルで作品の数がものすごいじゃないですか。

オールカラーの代わりに一話一話の内容は薄かったりクオリティ低い作品も多いので報酬も低いのかもしれないけど、背景や小物は全て素材の使い回し、ストーリーと作画は分業が基本で、作家の負担は減ってる印象。

もはや暇つぶしやながら読みしかしない人がほとんどの時代なので、正直時代のニーズに合ってるし、理にかなってます。

紙の本や雑誌が売れなくても戦略次第なんだなと痛感します。日本はまだそういう柔軟さや発想に乏しい印象です。

3 – 3
コメ主さんに対するfurさんの指摘は揚げ足取りです。
「個人事業主だから当然」で思考停止するべきではなく、健康診断代やアシ代を払えるような額の報酬を支払う方向になればいいんです。
もちろんそれは漫画業界だけじゃないけど。よほど速筆の作家でなければかなりの長時間労働になるのは分かりきったことで、兼業もできない人が多いんだから(知人の漫画家も連載のためにバイトを辞めていました)、原稿料だけでまともに生きていけないと業界が衰退すると思う。
というか、してますよね。もはやWebtoonに押され始めてるし。

3 – 4
確かに、漫画家さんは大病や、早死にされる方が多い気がします。ある先生が「みんな一度は救急搬送されてる」と仰っていました。

売れっ子だと同時連載を抱えていたり、その新刊が暫く途絶えていると「大丈夫?!」と心配になったり。せめて年一回は人間ドックなど受けて頂きたいです…

漫画やアニメが子どもの頃から好きで、イベントや展覧会があるとよく行くのですが、生原稿は素晴らしく緻密で芸術だと思います。

3 – 5
こういう「夢」を追いかける商売はみな同じようなものなのでは。芸人然りアイドル然り。「激務で早死に」は無くしてほしいが、出版社が雇っているわけではないので、いろいろ負担するのは違うと思う。
3 – 6
なぜすぐ業界を保護するような方向に持っていきたがるのか
漫画界が死にかけているなら仕方ないが、毎年のように世界的ヒットを出し、作家もどんどん新人が出てきている
何が問題なのか?

食えない人間がいるのは仕方ない
基本的に食えないなら辞めるしかない
才能商売で才能ないのは、その商売をやる資格が無いんだよ

例えば不味いラーメン屋を生き残らせて、ラーメン業界を助けようなんて考えないわけだよ
つまらなくて売れない漫画界を助けても業界に良いことなんかないよ

3 – 7
個人事業主だからあなたが指摘していることは当然では?管理監督権もない発注元が発注先の人件費負担とか健康診断とかありえない。社会経験あります?というか普通の会社員で考えるからおかしいとなるんだよ。

3 – 8
指定の人間ドッグで受診したら業務委託費の上乗せみたいなことをやっていた会社はあるね。
業務委託が多い業界でその人がいなくなるとダメージが大きいからできたのかもしれないが。
3 – 9
> こういう「夢」を追いかける商売はみな同じようなものなのでは。同じようなものですが、同じようにダメな状態なので変わらなきゃいけないと思いますよ。
夢どうこうじゃなくて仕事に対しての正当報酬出さないと誰かに皺寄せがあるって話。

3 – 10
スタッフの賃金を出版社が払うってことは制作の主体が漫画家個人ではなくなるってことだよね?
それだと成功したときの取り分が大きく目減りすると思うけど、それでいいんならいいんじゃね?
というか今までもあった話なんじゃね?
4
稿料を上げてアシスタントを雇ったら?というご意見もありますが、これが実はとても難しい話なのです。絵画や陶芸や作家といった芸術系でもいいんですけれど、水道管やら塗装やら木工やら、職人さんの世界をイメージいただければわかりやすいかも。

自分がやってしまえば仕事が早く終わるところを、時間をかけてアシを指導し、場数を踏ませ、手を出したくなるストレスに耐えながら、やがてご自身の分身を作れれば、将来的にはよりたくさんの仕事を負うことができるのでベター。でも実際はそれなりにデキる子が育つと彼らは独立してしまう。

一般企業でも同じことがいえますけどね。一人でできる範囲を守って、あるいは他者と作業の住み分けができるご自身なりの作風やワークスタイルを作り上げて、地味に地道にやっていくしかない。誰もが簡易に代わりになれない、そういう職域や業界では、ある程度仕方がないことだと思います。


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