【AFP=時事】米歌手ジャネット・ジャクソン(Janet Jackson)さん(52)が、うつとの「激しい」闘いに苦しんだ経験を告白した。子どもの頃に抱えた劣等感や、社会における人種差別・性差別に関連があると述べている。ヒップホップをブレンドしたポップな音楽と巧みな振り付けのライブショーで、20代にしてスーパースターの地位を確立したジャネットさん。アフリカ系米国人女性向けのライフスタイル誌「エッセンス(Essence)」最新号掲載のエッセーで、昨年の第1子出産に喜びを見出したと明かした一方、30代は「困難な時代」だったと語った。
「闘いは激しかった。とにかく延々と、うつの原因は何だろうと分析していた」。20日に公開されたエッセーの抜粋で、ジャネットさんはこう振り返っている。
「自尊心が低い根っこには、子どもの頃の劣等感があるのかもしれない。極端に高いハードルを乗り越えられなかった経験が関わっている可能性もある。それから、人種差別や性差別といった社会問題が常にそこにあるのは言うまでもない」
「うつは、執拗(しつよう)で恐ろしい症状だ。幸い、私は抜け出す道を見つけることができた」
兄の「キング・オブ・ポップ」こと故マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)さんも、うつと不安症を抱えていた。
ジャネットさんは2015年にアルバムを発表して音楽シーンに復帰したが、その後ツアー公演を突然中断。第1子イーサ(Eissa)君を50歳で出産した直後、息子の父親で3人目の夫だったカタール人富豪ウィサム・アルマナ(Wissam Al Mana)氏との破局を発表した。【翻訳編集】 AFPBB News
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180621-00000022-jij_afp-ent
みんなのコメント
朝4時に起きて2時間ジョギングする生活を半年続けたら鬱なんて治るよ。
だらだらするな!働け!
でも、その陰では長期にわたる鬱との闘いがあったんですね。
彼女の年齢から言って、女性であることと人種的なことで、まだまだ陰ではご苦労が絶えない時代だったのでしょうね。
お兄さんのマイケルとも、なにかと比較されてきただろうし、いろいろと話題になりやすいアーティストでしたから、ジャネットも心労があったでしょう。
今ようやく率直に話せるようになって、本当に良かった。大きな一歩ですね。
僕らの知らない所で闘病していたとは、さぞかし辛かっただろう。完治して本当に良かった。
肌の色や人種で差別するなんて心の狭い人達がすること。
ジャネットさんが完治できたのは人を尊重し多様性を認められる寛大さが誰よりも強く備わった証なんじゃなかろうか。
益々好きになりました。
上司の突然の休みをどれだけフォローしたか。
それから、鬱病の人が苦手です。
表題をチラッと観た時、ジャネットがジャパネットに見えた。
ジャパネットで、うつ病に効く器具を発売したのかな、と。
30代でウツだったのか…
あの至極のアルバムTheVelvetRopeのジャケが当時話題になったけど、やはりジャケが物語っていた通り相当辛かったんだろう。
比較されがちな同時期のディーヴァ、マドンナ・マライア・ホイットニーの中では一番ゴシップが少ないからプライベートは安定してるかと勝手に思っていました。
ほんとマイペースでいいので音楽活動続けて、また来日してくれることをのんびりと期待してます。
これが鬱なのかは、分かりませんが満たされない気持ちが強いですね。
鬱とか吹っ飛びそうだけど・・w
スーパーボウルの一件以降あまり話題がなかったけどそんな辛い思いをしていたのか
「もう何にもやる気が起きないし、生きるのが辛い…」とか言うんで
頑張れ頑張れって励ますんですけど、全然応えてくれません。
心配して、元気が出るように励ましているのに自分の世界に浸ってて
仕事も辞めたようですし、これ以上は付き合いきれないと思いました。
そんな病気なんですかね…。 納得いきません。
今は褒めて伸ばすなんて言うけど、本当は認めてあげることの方が良くて、心のこもっていない気持ち悪い褒め言葉よりも、失敗でもいいからプロセスを認めてあげた方が良いと思う。
見間違えてすみません。
一瞬びっくりした。
オマエだけじゃない
偉そうにするな
一般人と比べるのも無理があるけど、こういうスーパースターが告白することは、鬱に苦しむ人々に勇気を与えると思う。
彼らにしかわからない悩みはあるんだね。
だからスターを単に羨ましがっても
仕方ないとは
思うことにしています。
あくまで自分に相応しい努力で超えられる
ハードルの高さの
成功を目指したい。
まさにその通りと思いました。
鬱は心の風邪の時もありますが、時に心の肺炎から癌となりうる心の病気(実際には脳の病気)
ここから、抜け出したいのは皆一緒。
しかしながら、なかなか抜け出せない。しかも、治ったと思ってたらまた、再発。
しかも、鬱病に対する偏見や誤解も多く。根性出しきって、乾いた雑巾を絞り出すように頑張って、生きるエネルギーが枯渇しているにもかかわらず。根性論で片づけられる始末。怠け者のレッテルまではられる。
そんな現状だからこそ身内にすら、打ち明けれず悩み苦しむ人も多い。
病院では、カウンセリングはほんの少しして、あとは薬を処方される。(薬物療法も必要だが)
プロのカウンセリングをしてくれる医療機関が少ない。
鬱病は本当に難しい。
そんなつまらないことで、うつや自殺に追い込む人も居るのも確かですよね。人間が1番怖いですね。
って私も経験者
良い事といえば、自ら傷つけない限り体の痛みがない病気という事位だろうか。
あんなに元気で明るい「ジャパネットタカタの元社長」も苦労してたんだなぁってジーンと来たら勘違いだった。
あの輝きの裏で、鬱で苦しんでいたんですね。
寛解にはなっても
抜け出すのもいつどんなタイミングで抜け出せるかわからないし
何がきっかけで始まるかもわからない
今でもまた戻ってしまったらとい思いがどこかにある