女優、新垣結衣(30)と俳優、松田龍平(35)が10月スタートの日本テレビ系「獣になれない私たち」(水曜後10・0)にW主演することが13日、分かった。旬の美人女優と個性派俳優が、2007年の映画以来11年ぶりに大人のリアルなラブコメディーで共演。松田は「男と女の人間模様が交差して変なことになれば最高」、新垣は「カチカチの心が軽くなるドラマになれば」と意気込んでいる。
登場人物たちが「出会ってすぐ恋に落ちる」「納得いかないことにすぐ反論する」というドラマにありがちな“お約束”の設定はタブー。
そんな挑戦を仕掛けるのが、「獣になれない私たち」だ。6月に30歳になった新垣が、松田とともに本音を隠し日々頑張って生きる「現実の大人」を演じる。
新垣ふんする営業職で働く深海晶は仕事が完璧で彼氏にとっても理想の女だが、それは周りに気を遣い我慢し続けた“仮”の姿。松田演じるエリート会計士の根元恒星も世渡り上手でモテるが、心の底では誰も信用せずに全てを冷めた目で見ている。
ドラマは心によろいをまとった2人が仕事帰りのバーで出会い、本音をぶつけ合って傷つきながらも自分らしさを取り戻す姿を描いていく。
新垣の連ドラ主演はTBS系「逃げるは恥だが役に立つ」以来2年ぶり。日テレの松本京子プロデューサーは、新垣を「最高のコメディエンヌであり、どんな役でも説得力を持たせる演技力がある」と評価する。
松田については「圧倒的な存在感と目が離せなくなるような演技が印象的。そんな龍平さんのラブストーリーが見てみたい」と熱烈オファー。松田の日テレ系ドラマの初出演が実現した。
松本Pのラブコールに「裏表は少なからず誰にでもある。その表し方は人それぞれ。ハッキリするところと曖昧なところと、根元らしさが出せたら」と松田。新垣とは2007年の新垣の初主演映画「恋するマドリ」で共演して以来の顔合わせとなる。
新垣は「当時は高校生で子供。今回は違ったお芝居のやり取りをしたい」と11年ぶりの共演に背筋を伸ばす。
また、「主人公のように、嫌なのに、変えたいのに勇気が出ないまま今と戦っている人はたくさんいる」と役に共感し、「見てくださる方が好きになって応援したり、笑ってもらえる晶にしたい」と好演を誓った。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180814-00000502-sanspo-ent
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