お笑いコンビ「カラテカ」の矢部太郎(41)が22日放送のTBS医療バラエティー番組「名医のTHE太鼓判」(月曜後7・00)に出演。番組の精密検査を受け、医師団に“健康寿命の余命”を宣告された。
漫画「大家さんと僕」で第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞するなど、漫画家として多忙を極める矢部。身長1メートル58、
体重41キロとやせ形体型で体脂肪は驚異の4・8%。密着取材の結果、売れっ子になった今でもその生活は変わることなく、栄養が全く足りていないことが明らかになった。
スタッフが矢部のある1日を密着すると、起床後に朝食を抜いて仕事現場へ。仕事が忙しく昼食も食べずに帰宅。この日初めての食事となった夕食だが、
おにぎり1個と豆腐の味噌汁、ぶどう3粒だけ。合計270キロカロリーで、成人男子摂取量の約8分の1だった。
お腹が減らないのかという問いに「食べるのが面倒くさい」と答えたが、番組の医師団は「これは栄養失調です。身体に余力がないから感染症と戦う力がない」と指摘した。
矢部の悩みだという「冷え性」の原因を探るため、MRI撮影を行うと、血流が悪いために指先の細い血管が映像に映らない“ゴースト血管”が発覚。
全身の血管の99%を占める毛細血管のゴースト化が進むと、体の隅まで栄養が行き渡らず老化や不調、病気を招きやすくなる危険があるという。医師からは“健康寿命”の余命が17年、将来介護が必要となる生活の心配がある年齢が58歳と宣告された。
番組では“ゴースト血管”を改善する運動として「その場スキップ体操」を紹介。前に進まず、その場でスキップする運動で1日20回で効果が出るという。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181022-00000149-spnannex-ent
みんなのコメント