お笑いタレントの明石家さんま(63)が15日、フジテレビ系「1番だけが知っている」(月曜後9・00)に出演。ビートたけし(71)との秘話を語った。
たけしと「一緒にコント番組をやろう」と約束していたことを理由に、自身の冠番組を降板したことがあると明かしたさんま。
その番組は94年に放送されていたMBS制作の「明石家多国籍軍」で、「たけしさんがやろうと言ったことは断れない」という思いからスタッフの引き止めを振り切って降板したという。
だがフジテレビでスタートする予定だったコント番組は、94年8月に発生したたけしのバイク事故で消滅。
さんまは「まさかの事態。番組が始まる10月まで待っていたらバイク事故。復帰まで時間がかかったので番組は流れ、たけしさんも事故の影響なのか約束したことを忘れられていた。(MBSの)スタッフに泣いて止められたのに」と当時を回想した。
また、たけしに“引退勧告”をしたことも。「僕ら2人が長いこと出るのはテレビ的におかしい。僕らは辞めたほうがいい。上が抜けないとダメですから」と申し出たところ、「やなこったい」と拒否されたという。
たけしに対する尊敬の念は昔から変わらず、「お笑い芸人としてのたけしさんの顔は見たことがない。ずっと背中を見続けてきている」と告白。
「我々のキャリアだと、沈む企画(番組)というのは80パーセントくらい分かる。沈む船と分かっていても、それに乗るたけしさんは凄い」と偉大さを語っていた。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181015-00000173-spnannex-ent
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