3か月の長丁場となれば、ひとりの俳優の魅力だけで視聴者を惹き付けるのはやはり難しい。いわゆる総合評価が極めて高かったのが『凪のお暇』。ドラマウォッチを続ける作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が分析した。今期話題のドラマ『凪のお暇』(TBS系金曜夜10時)がとうとう最終回を迎えました。まずは凪を演じた黒木華さんの演技が素晴らしかった。ふんわりと柔らかく綿飴のような人格の中に強い芯を隠し持った凪を見事に演じ切りました。
そしてやはり、総括としては「高橋一生」。この役者の不思議さについて、あらためて確認することになりました。
他の人には置き換えられない、この人にしかできない役というものがあるのだな、と感じた視聴者も多かったのではないでしょうか。その意味でも、「高橋一生の魅力を再発見する」作品だったように思います。
高橋一生が演じた我聞慎二は、モラハラ気質。凪とつきあっていた時は彼女を奴隷のように見下しののしってばかり。
一方、フラれた後は諦められきれずに凪を追いかけ、自分の思いが伝わらずに顔をクシャクシャにして泣きじゃくる。しかし仕事場では一見スマートに業務をこなし部下に的確に指示し、営業実績を上げていく。
という、いわば異質な性格が一人の中に混在している難しい人物。相手が誰かによって性格もスイッチしていくという役柄です。そんな慎二を演じるには一筋縄ではいきません。
特に、「自然に」演じるあたりがポイント。風変りで極端な人格を、周囲に溶け込ませ気づけば慎二という人の存在が自然に見えてくる力業。これは高橋さんにしかできない芸当かもしれません。「余人をもって代えがたい」という印象です。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190921-00000011-pseven-ent
ネットの反応
以前は高橋一生さんのわざとらしい笑顔が嫌いでした。
そしたらなんと、このドラマの役の設定がわざとらしい笑顔のオンパレードで。そして泣き(号泣)の演技が最高で評価アップしました。やっぱり上手いなと。
ゴンさん派なので凪ちゃんと結ばれて欲しかったけど、やっぱり慎二とお似合いだと水族館での口論を見て思いました。
また、凪さんがお暇をいただいた時は、今回のメンバーで続編お願いします。
凪のお母さんも大変苦労した女性ですよね。これからの未来が明るい未来でありますようにと、最後はお母さん目線で同情しました。
お母さんも色々寂しかったはず。
本当に素敵なドラマでした。
三田佳子さん、さすがです!
高橋一生さん好きじゃなかったんですけど、この番組で見直しちゃいました。
このドラマは役者選びが非常に良かったですね。
武田真治・・・実生活でもスナックやってくれないかな。飲みに行きたい。笑
足立さんのその後が気になる。
とうとう最終回が終わってしまった。
母と妹と3人で感想を言い合ったけど、年代によって凪ちゃんの印象が違うのが面白い。
女子大生の妹は凪ちゃんのことをビッチとバサリ。
それに対して「人間だもの心が重なった時に、ふと身体を重ねてしまうこともある」と母。
無言の私。
微毒母の意外な一面を見せてくれてありがとう。
スペシャルを楽しみしてます。
凪のお暇とこれは経費で落ちません、この2つがぶっちぎりだ
これ原作の漫画くっそつまんねぇよな
出てくるキャラ全員ムカつくし
やっぱ少女漫画はクソだなと改めて感じた
色んな魅力が詰まった宝石箱みたいなドラマ。
キャストそれぞれの魅力的な個性や、ほのぼのした音楽や、ちょこちょこ出てくる美味しそうな食べ物や、舞台となったアパートの可愛いセットや、丁寧な心理描写や凪や慎ニの毒親の事など。
個人的にすごく良かったのは、ドラマなどでは特に親子関係についてキレイ事でまとめてしまう物が多いけど、『凪のお暇』ではそこから逃げなかったところ。「お母さんが嫌い」と凪にちゃんと言わせたところ。
凪ちゃんがんばれ。終わるの寂しい。
一生さんの振りきれた演技に酔いしれた3ヶ月でした。人からどう評価されるかなんて、なーんにも考えずにひたすら役に憑依するのは、役者の鏡。また曲者に憑依する日を楽しみにしています。
途中からみ始めましたけど、楽しかったです。
ほんとね、高橋一生さんすごかったです。あの役、他の役者さんだったらなんか変な人で終わりかねない。
高橋一生って狂気を持ってるんだよね。だからこそ笑顔が活きる。凪がカラオケを歌っている姿を見る目があまりにも優しすぎて、、、。
普通の人を演じて普通のまま終わると、狂気が発揮されず消化不良になる。
ゴンさんの歌、シビれた!
坂本さんの、その都度替わる、小花プリントシャツブラウス、を見せる作品だった。
良い結末でした。第2段はいらないかなと思うくらいスッキリまとまっていた。私の中では不思議とロスも起きていない。そのくらい清々しく凪ちゃんが2人を振ってお暇を卒業したんだなという感想です。
お暇というぐらいなので、期間限定だから個々の成長のストーリーになるのであって、ダラダラしてたらつまらないでしょう。
面白いドラマだったけど最終回があんまり好きじゃなかった。
うちの元ダンナそのままな性格。ダンナもよく自分と色々あったら、わんわん泣いてたらしい。自分からしたらあいつが?あり得ないって感じなんですけど、目撃者多数w
見てたら若い頃思い出したわ。
モラハラでもほんとは憎めないイイ奴ってのも同じだしな。
こういうタイプの男って別れてから良さわかるけども、一緒に歩めるタイプではない。皆の前では突っ張って強がって格好つけるくせにほんまはめっちゃ弱いってゆー。そしてなによりも一途って言う。憎めないイイ奴だから別れても憎むことは一切無いけど。
世の中こういうタイプの男って結構多いと思うけどな。
凪ちゃんも、シンジもゴンもみんな楽しいキャラでした。
毎回楽しみにみて笑った。
続きが見たいです。
高橋さんの笑顔はかわいいのに目は笑ってなくて、何考えてるかわからない感じなので、こういう複雑な役の方が魅力が引き出されていいと思います。
NHK の「だから荒野」では、鈴木京香さん演じる人妻に突然笑顔で夜這いをかけたり、おばあさんとイチャイチャしたりする若者役の高橋さんが、怪しさマックスでとても素敵でした。
原作の慎二より良かったし、原作のゴンよりドキドキした。凪はちゃんと凪だった。脇も大物女優揃いで、どのキャスト設定もしっかりしてたなぁ。うん、無理してる物を、何かひとつ捨てる勇気も貰った。
最後の我聞のとこで泣いてしまった。
切ないけど、かっこよかった
この人めちゃくちゃ演技上手いって思いまくった作品でした。つーかこのドラマ芸達者しか出てなかったなと今になって思う
水族館での別れ際、相も変わらず強がってお決まりの嫌味な言い回しをする慎二に対して、凪が自然と言い返してるシーンがとても良かった。時間差で振り向いて互いの背中を交互に見つめる場面。すごくキレイな最終回だったと思う。
素敵な世界観だった。
お暇って憧れる。お暇してみたい。ムリだけど、、、。
最後にあれだけお互いに言いたいことが言い合えるなら、その後の未来があっても良かった気がするなぁ。ぜひ、スペシャル待ってます!
こういった記事に共感したことなかったんですが、珍しくウンウン頷きながら読みました。
この分析は的を得ています。
どんどん変人を演じてほしい!
これからも楽しみです。
つぎは、『慎二のお暇』で。
華ちゃん最高ですわぁ!
次回のドラマに期待!
黒木は地味顔だし、キャラも存在感無いし、なんで主役で出られるんか? 誰ニーズ? 事務所が強いのか?
高橋一生さん、中村倫也さんよかったですね。
でも、印象に一番残るのは、中禅寺森蔵 スナック・バブルのママ
武田 真治さんです。
いい役でした。
また続編期待しています。