ラピュタにたどり着いたパズーとシータが見たものは……

「バルス!」の呪文でおなじみ、宮崎駿監督の劇場アニメーション『天空の城ラピュタ』(1986年)が、2019年8月30日(金)の「金曜ロードSHOW!」(日本テレビ系)で21:00からオンエアされます。

地上波テレビでの放映も過去16回を数えますが、近年はSNSの普及で、ネットユーザーがテレビを実況しながら盛り上がるという楽しみ方も定着しつつあります。

1985年に設立された「スタジオジブリ」の第1作だけに、『ラピュタ』はSFファンタジーとしてもアニメーションとしても、非常に高い完成度を誇っています。

伝説の城ラピュタを探す少年パズー(声:田中真弓)と空から降りてきた不思議な少女シータ(声:横沢啓子)の大冒険、空中海賊ドーラ(声:初井言榮)たちが乗る空中母船タイガーモス号や小型航空機フラップターの活躍にワクワクします。

産業革命期を時代背景にしたスチームパンクとしての面白さはもちろん、前作『風の谷のナウシカ』(1984年)でも描かれた「行き過ぎた科学の進歩は世界を滅亡へ招く」というメッセージ性と娯楽性とのバランスが上手くとれたものになっています。

さらに大人になって『ラピュタ』を見直すと、宮崎監督のユートピア観が投影されていることも感じられるのです。

天空に浮かぶラピュタは、非常に高い科学力を誇った古代文明が地上の争いから逃れるために建造した理想郷です。

しかし、進歩しすぎた科学はラピュタで暮らす人々の生命力を奪ってしまいました。パズーとシータがラピュタに辿り着いたときには、ロボット兵しかいない廃墟となっていたのです。

ネットの反応

1.
シータを助けに夜明けの街?空?をフラップターで疾走するシーンが本当に大好き
夜明け前の青い影像から炎にまみれた赤い影像に変わるのもいい
2.
これこそジブリの最高の傑作だと思う。中学生の時に初めて見ましたが、中年になった今でも脳裏に焼き付いていますね。間違いなく令和の新時代にも引き継がれていく傑作でしょう。ストーリー、音楽、キャラクター性どれをとっても文句のつけようがありません。
3.
シータがさらわれて失意で帰ってきたパズーとドーラのやり取りが好きだ。

二人のセリフの演技といい、間のとり方といい完璧すぎる。

4.
息子が保育園時代舞台で「パズー」役を演じると言うのでレンタルで「天空の城ラピュタ」を借りて見た思い出がある、テレビで何回となく放送される度見てしまう昔を思い出しながら。
5.
私はラピュタが、ジブリ作品では一番好きです。

ただ紅の豚はまだ許せたけど。
アレからメイン声優を、俳優や歌手なんかの多用が多くて「もういっか」ってなった。

で、魔女の宅急便までがピークです。

6.
何度見ても飽きることがなく、また毎回TVでの視聴率が良いということは、
冒険物語としての構成、メッセージ性、音楽、全てが揃っているからこそだと思う。

映画が公開されてから数十年経っている間に、世の中は当時以上に便利になり、世界は小さくなっていってはいるけれど、
やはり私たち人間の奥底には、自然回帰の思想があるのだと思う。

土から離れては生きていけないとシータが言ったのと同じで、私たちは何でも機械化を受け入れてはいけないと思う。

7.
パルス、もう飽きたよ(・∀・;)
8.
もうホント、ジブリはこれが最高傑作でしょ絶対。

何度観ても、ドーラとパズーが塔の上のシータを救出するシーンは鳥肌が立つ。

カット割から音楽から、もう演出が完璧すぎる。

9.
「風立ちぬ」でみごと自己ベスト(ラピュタ、紅の豚)を越えた宮崎駿のすごさ。
10.
明日かー、見なきゃ^_^ジブリの中で一番好きだわ?
11.
ラピュタ制作チームから離れ勝手に制作した18禁アニメ「バルテュス ティアの輝き」も隠れた名作。
12.
パズー「海賊にはならないよ」
ルフィ「海賊王に俺はなる」
数ある声優ネタで一番好き
13.
ほぼ全ての作品が空に関わっているのが良いよね。
子供の頃、雲の動きを飽きずに眺めていたことを思い出します。
14.
シータもパズーもドーラ一家もみんな大好きです。
僕もずっと前はパズーみたいに子どもだった、大人になったけどラピュタみたいな冒険の物語がいまでも好きですよ。
15.
個人的には多感な十代に観たラピュタとナウシカが双璧です。

16.
ジブリでラピュタが1番好きです。

ただ、もうこういう素晴らしい冒険ファンタジーは出てこないだろうなぁ。

17.
今ではジブリ作品になってますが、トトロまではジブリ発足前の作品で実際は魔女宅からがジブリ作品。
まぁスタッフ諸々変わらないからどっちでもいいか。

自分はナウシカが一番、次いで魔女宅、千と千尋、トトロでラピュタは5位です。

18.
風の谷のナウシカはなんというか、長編アニメーション映画が持て囃される時流に乗った感もあってヒットしたけど、天空の城ラピュタは当時のファンからも話の設定が古臭いと言われてた。
企画の段階で宮崎駿監督自身もそんなことを書いていたね。

自分は映画館で空から落ちるシータの胸にある飛行石が輝く場面で泣いてしまった…。
大画面でみる美しい映像と音楽の組み合わせがこんなにも感動するとは…って。

客はガラガラでしたけど最高な映像体験が出来て、周りのお客さんと凄かった!俺たち凄い作品を観たな!って言いあいっこした(笑)。

19.
色褪せない作品とはこういうのを言うんだよなぁ。
20.
言葉にすると記事の通りですが、言葉では表現しきれないことで溢れてるのが宮崎監督の作品なんだと思います。
21.
みんなラピュタが好き。ナウシカのことなんて誰もいわない。
22.
バルサ
23.
スバル!のCMが入りますよね←
24.
でも職場のイヤミな上司に「バルス!」って言って消してしまいたい。
25.
何回見ても、何年経ってもラピュタとナウシカはワクワクする

ストーリーも台詞も覚えているのに毎回新鮮な気持ちで見れる

昔のジブリは起承転結がしっかりと描かれていて見終わった後に満足感がある

26.
ある時間に日本中がLINE、メールまみれになる日
27.
リーテ ラトバリタ ウルス アリアロス バル ネトリール
28.
ムスカの名言が多い
29.
40秒で支度しな。
子供と出掛けるときに使ってます
30.
ムスカほどの名悪役は他にいない

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