2日、トークバラエティ番組『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)が3週間ぶりに放送された。W杯ロシア大会の試合や映画『昼顔』の放送と重なり、同番組は2週連続でお休みだったのだ。
久しぶりの放送に、視聴者からは「待ってました!」「貴さんやっと見れた。幸せ」「やっぱり面白い」といった声が多く上がっている。
石橋と言えば、6月に「日経エンタテインメント!」が発表した『嫌いな芸人ランキング』で、昨年に引き続き1位をとっている。その主な原因は、暴力的ともとれる芸風にあるようだ。
実際、石橋に対して「自分より低い立場の芸人をこき下ろすから嫌い」「いつも内輪ネタで盛り上がってる」「女性へのデリカシーのない言動が許せない」という声は多い。
では、石橋を求める声はどこから出てくるのか。
「とんねるずは、世代のスターなんです。良い意味でアマチュア感のある彼らのコントは、一世を風靡しました。そのため80年代後半のとんねるず全盛期にテレビを見ていた、今の40~50代からの支持は高いですね。
『石橋貴明のたいむとんねる』を見ながら、ビール片手に懐かしさに浸るという視聴者も多いです。また、視聴者だけにとどまらず、ナインティナインなど多くの芸能人もとんねるずをリスペクトしていますよ」(芸能ライター)
実際、同番組で石橋は昔懐かしいエピソードを交えながら、視聴者の笑いを誘うトークを展開。毎回、放送後には「そーそーそー懐かしい!」「貴さんのネタ話が聞けて嬉しかった」「こういう内容の濃い番組を待ってた」などと視聴者の満足げなコメントが上がっている。
3月に終了したバラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の企画「石橋温泉」では、女芸人の悩みを真剣に聞く意外な一面を見せた石橋。
“やりすぎ”というイメージが先行しがちだが、世代のスターは愛される要素も持ち合わせていたようだ。「昔みたいなはっちゃけトークお願いします」「スタンスを変えずに頑張ってほしい」というファンの声に応えて、今後どんな笑いを巻き起こしてくれるのか期待したい。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180707-00000001-reallive-ent
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