【現役放送作家X氏の芸能界マル秘ウラ話】雨上がり決死隊の宮迫博之は、チュートリアルの徳井義実やフットボールアワーの後藤輝基らと「芸人時計部」を作った。
宮迫はパテック・フィリップ、オーデマ・ピゲ、リシャール・ミルなど、高いもので1000万円近くする名だたる超高級腕時計を嫁に怒られながらも揃えている。
一方で、おぎやはぎの小木博明は時計の趣味について「時計よく知らないんだけど、すげぇ嫌な人が多いよね。
スポーツ選手ってセンスないでしょ、役者とか。俺、でっかいギラギラみたいなの嫌なの、派手なやつ。あれはないよね」と嫌悪感を示す。
相方の矢作兼も極楽とんぼ・加藤浩次の例を出し「あの人、本当はすごく時計が好きなんだよ。それで詳しいの。浩次君はセイコーの時計しかしないんだけど、俺は海外の時計が好きじゃない。浩次君は芸人でそういうのが多いから嫌なの。
カネが入ったと思って、バンバン高いの買っているの見てダサいと思って嫌いなの。イヤらしく見えるんだよな、時計って」。
加藤は確かに「僕は国産が好きなんですよね。時計とかも全部国産ですから。『なんで日本人が日本の時計をしないんだ』と。芸人でもそうなんです。売れるとね、急に高い時計をしだすんですよ」が持論。そんな加藤は、安いものを含めて10本程度のセイコーを所有しているらしい。
南海キャンディーズの山里亮太も高級時計を意識的に避けていた。
「ロレックスとか、成功者の証しってイメージあるでしょ? それを着けるってことは『どうも、僕、成功しました』って言っているように見えるから、着けちゃいけないなってずっと思ってた」という。
だが、39歳になったとき、自分にハッパをかける意味で約30万円のグランドセイコーを買った。
「極楽とんぼの加藤さんが『時計はグランドセイコーってヤツがいい』ってずっと言ってたの。加藤さんがそこまで格好いいって言うんだから、俺もいつか着けたいなと思ったから」だという。
オードリー・若林正恭は「やっぱり『高級品を持たない人は自分に自信がない人』なんだって。その時計をした瞬間『こんな時計をする人間か?』と自己否定が生まれちゃうから、そこから逃避するまで『俺は高級品は嫌いなんだ』って突き放すんだって。
自分に『この時計をするに値する男ですよ』って思えれば、問題ないんですよ」と解説する。
どちらが良いということではなく、時計はその人の心のあり方や生き方が反映されやすいのだろう。
☆現役放送作家X氏=1967年、東京・神楽坂生まれ。23歳の時にラジオ番組で放送作家デビュー。現在はPTAから苦情が絶えない某人気バラエティー番組やドラマの脚本を手掛ける。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180804-00000025-tospoweb-ent
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