9日に放送された沢村一樹(51)主演のフジテレビ系「月9」ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(月曜・後9時)の初回の平均視聴率が10・6%だったことが10日分かった。
「月9」の初回視聴率2ケタ超えは昨年7月期の「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」の16・8%以来、4作ぶりとなった。
未来の犯罪を予測して捜査する「ミハン(未然犯罪潜入捜査班)」の活躍を描く物語で2010、11年に上戸彩(32)主演で新米女性刑事の活躍を描いた「絶対零度」シリーズの最新作。今回、「月9」初主演となる沢村を主人公に据え、7年ぶりに復活。未然に犯罪を防ぐ捜査チーム“ミハン”のメンバとして関ジャニ∞の横山裕(37)、本田翼(25)が出演。上戸も特別出演する。
16日放送の第2話では、ミハンチームの井沢範人(沢村)と山内徹(横山)は、失踪していた特殊班捜査員・桜木泉(上戸)がベトナムで殺害され、遺体となって発見されたことを知る。ミハン責任者の東堂定春(伊藤淳史)は、元バディの死に山内が受けたであろうショックを憂慮して捜査から外そうとする。だが山内は捜査を続けるという。
ミハンが割り出した新たな危険人物は、料理人の藤井早紀(黒谷友香)だった。早紀は、有名創作料理店の総料理長であると同時に、13年前から子どもたちに食事を提供する「こども食堂」の運営にも取り組んでいた。
ミハンが早紀を危険人物だと判断したのは、植物から抽出した毒物を海外から仕入れていたからだ。しかも彼女は、すでに遺言状を作成しており、死を覚悟している可能性も考えられた。
小田切唯(本田)は料理人志望者として早紀に接近。井沢も、早紀が運営する「こども食堂」のスタッフとして潜入する。ほどなく井沢たちは、早紀が世間を震撼させた少年犯罪「関東女子高生連続殺人事件」について調べていたことを知る。
そして、その犯人が最近、少年刑務所を出所していたことがわかり―という展開となる。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180710-00000049-sph-ent
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