“ラブストーリーの神様”の異名を持つ北川悦吏子氏(56)がオリジナル脚本を手掛けるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月~土曜前8・00)の第61話が11日に放送され、ヒロイン・鈴愛は“運命”の幼なじみ・律から別れを告げられた。
北川氏が事前に「神回」「私の中のマックス」と予告した注目回。回想・写真・子役を除くと、鈴愛役の永野芽郁(18)と律役の佐藤健(29)の2人しか登場しない今作初の15分間。北川氏渾身の会話劇と永野&佐藤の濃密な2人芝居に、インターネット上も大反響。「月曜の朝から切ない。胸が苦しい」「本当に神回。最後の七夕の短冊で、朝から涙腺崩壊」などの声が続出した。
北川氏は9日夜、自身のツイッターを更新。「あ、あの、来週月曜(11日)の『半分、青い。』は神回の中の1回です。私の中では。神回って、自分で言っちゃダメか。私なりの、です。私の中のマックス。書いてて、2回、こういう回がありました。そのうちの1回です。ぜひ、お見逃しなく」と予告した。第10週(6月4~9日)の鈴愛、律、清(さや)(古畑星夏)の“三角関係”が“昼ドラ”のようなドロドロ展開&セリフだったこともあり、さらに期待が高まった。
第61話、鈴愛(永野)は律(佐藤)から呼び出され「喫茶おもかげ」に出向く。律は「帰ったら(幼なじみ4人の)梟会の写真が破れていた。清は鈴愛が破ったって言った」と昼間に鈴愛と恋人・清が衝突したことを切り出し「この街を越そうと思う。鈴愛と距離を置くためだ」「清を傷つけたくないんだ。清が好きだ」と別れを告げた。
鈴愛「私は、私はただ、今までと同じように律といたかった。律にそばにいてほしかった。律のそばにいたかった」
律「そのつもりだったよ。でも、ルール破ったの、そっちじゃん。そっちじゃない(机を叩く)。泣けてきたよ。でも、笑ってみたりして。この顔が鈴愛に残る最後のオレの顔だから」
鈴愛「笑いながら、ひどいこと言うね」
律「鈴愛が悪いんだよ。オレたちは一番近い友達だったんじゃないのか。親友だったんじゃないのか。そういうのって、本当に大切にしなきゃ、手に入らないもんなんだよ。何なら恋人なんかよりも。(中略)もう今までみたいには行かない」
2人の思いは、すれ違った。
鈴愛と律は7月7日に同じ病院で生まれた“運命”の幼なじみ。左耳を失聴した鈴愛は律を頼り、律もまた「『マグマ大使』でマモルくんがマグマ大使を呼ぶように、鈴愛に呼ばれることで(初めて)ヒーローに」(今年2月に行われた北川氏の合同インタビューから)になり、鈴愛を守ってきた。
しかし、律をめぐって鈴愛と清が取っ組み合いのケンカをし、梟会の思い出の写真が破れたことを機に「生まれてすぐ出会った僕らは10代最後の夏に離れることになった」(律のナレーション)。
SNS上には「和みながらケンカするという朝ドラ史上最強屈指の回」「朝から号泣。鈴愛と律の思いが切なくて、でも、かけがえのないお互いのことを分かっていて。言葉が全部泣けた」「2人の台詞だけを聞くと、めちゃめちゃ重たくは聞こえない。でも、律がしゃべるたびに、鈴愛が面白い返しをするたびに、それまでの年月が感じられて、胸が痛くなりました」などの書き込みが殺到した。
同局「あさイチ」(月~金曜前8・15)の司会・博多華丸(48)も「いや~、仕事にならないでしょ~、これは。月曜日から、とんでもないものを見せられましたね、ホントに」と“朝ドラ受け”。圧巻は、鈴愛が七夕の短冊に書いた願い。「(鈴愛の短冊に)何て書いてあるか、ずっと思っていたんですよ。(先週)土曜日(9日)に見せていないですからね。(この日、鈴愛の願いが分かり)(鈴愛は)いたいけだなぁ~」。
この切なく、重苦しい雰囲気を救ったのが博多大吉(47)。鈴愛に対し「僕は一言だけ言わせてもらうと、そろそろ漫画描こうよ」とツッコミを入れ、笑いを誘った。今週第11週(11~16日)は「デビューしたい!」。漫画家になるための奮闘が描かれる。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180611-00000079-spnannex-ent
みんなのコメント
神回でコレなの!?
マックスでコレ?
最後のオレの顔は笑顔でなんちゃらのくだりとか、相変わらずリアルに言ってる人が引いちゃうドラマっぽい台詞回しで、言わされてる佐藤健が可哀想になってきましたよ…。
もうこの脚本家さんは前に出ちゃだめだよー。
今回もそれまでに好感を持って見てた登場人物が全員めんどくさく見えちゃってなんだか疲れました。
まぁ、スズメが主役だから仕方ないけど、清が主役だったら、スズメってすごく嫌な存在に見えるんだろうな?
まぁ、ドラマだから回り道して一緒に、なるんだろうけど、、
男なんかに依存しない素敵な女性になるなら続けて見たい
家族以外もう出ない。
清も正人もなんなら律も。
過去を掘り返さずどんどん新しい人が出て来るだけ。
あの子だけはやめておけ。 気が強すぎ。
スズメさんは、律君を愛しているけど、律君を愛していない清さんにいら立ったのでしょう。ただすこし、スズメさんは律君に依存しすぎていて幼稚な愛し方だと思いますが?
者の共感が得られない。清については鈴愛と同程度のビジュアルなの
で、もっと素敵な装いと性格付けをしてくれないと、律が清に惹かれ
る共感が得られない。完璧人間の律が、性悪女に容易く狂わされるよ
うな感じがいただけない。
いつかすずめと友達に戻れるのかな?
その大事にしたい恋人に嘘や隠し事をしてでも、辛いときに会いに来てくれた親友の彼女に対して、「自分のものだ、返せ!」はないわー。
律は清は清・鈴愛は鈴愛として大事にしてたのに。
難しいことはわからないってわかろうともしないし。
清を性悪女に見せたいみたいだけど、鈴愛の方が自己中で無神経で甘ったれな嫌な女にしか見えない。
「半分、青く」に出来なかったのか?主語抜きのタイトルはいいけど、述語をそのまま入れるのは不自然。
写真なんか壁に貼り付けてる律が悪い。
すずめのせいにするのはどうかと思うな。
脚本家の自薦だったのね。だったら、自己評価高すぎ。
朝ドラ受けからの、テーマ「薄毛」に図らずも和みました笑
神回からの髪回か!
でも、恋人というのはこういう人ご理想で、
恋人としては幼馴染よりそっち優先すべきで、
こういうことが起こったら距離を置いたりするしかないんだ、
とどこか客観的にみながら、こうしなければいけないっていうルールみたいなものから外れられない人なんだと思う。
相手に合わせちゃうんでしょうね。
恋愛感情が覚めた時、さやの本来の人となりに気がついて、どうやって傷つけずに別れようかって考えるかもしれないなぁ。
どうして彼女に惚れてんのかわからない。
恋愛モノはおなかいっぱい
朝から気分が悪くなるので、彼女はもう登場させないでほしい。あの女と別れるまで律も登場しないでほしい。
すずめはすずめで律に頼らず、頑張って。そしていい恋してほしいな。
律は大学生になって自分の世界が広がって色んな出会いがあって、清との恋愛も楽しみたい、だから鈴愛と居るのが面倒になった、みたいな気持ちもわかる。
若いからいったん離れてお互い成長する為に別れは必要。
鈴愛も自分本意な態度は止めてもう少し大人になってほしい。そして漫画描いてデビューする事に集中してほしい。律以外に目を向けてほしい。
律から距離を置こうと言ったけど、結局後々ダメージを受けるのは律の方だと思う。
律は大学生になって自分の世界が広がって色んな出会いがあって、清との恋愛も楽しみたい、だから鈴愛と居るのが面倒になった、みたいな気持ちもわかる。
若いからいったん離れてお互い成長する為に別れは必要。
鈴愛も自分本意な態度は止めてもう少し大人になってほしい。そして漫画描いてデビューする事に集中してほしい。律以外に目を向けてほしい。
律から距離を置こうと言ったけど、結局後々ダメージを受けるのは律の方だと思う。
すずめが律には私じゃないと言うのと同じで、からっと明るいすずめには自分じゃないという気持ちが律にはあるのかもね。
こんなのみたい訳じゃないんだけどなぁ
本業の話しまだかいな?
神回 神回 騒ぎすぎ
そこだけは、いいね。
去年の歌舞伎座地下の七夕。
「宝くじ当たりますように♪」
「お金持ちと結婚♪」
って書いて盛り上がる女性達と同じ机で
〝家族皆健康〟って書いた。
…あ…っ!て、変な間があり、
彼女らも家族皆健康と書き足したようだ。
でも律の気持ちは?
本当にすずめと離れる程、清が好きなの?
正人の件でモヤモヤしてたのに?
ドラマのセリフ「遅いよ」もよくわからない。
子供な私に誰か教えて。
知らなかった。
朝から涙腺崩壊で困ったけれど自ら
言うのはどうかと、、、
イメージ持たずに見た方が純粋に楽しめそう。
ふたりのつながりはこれからどうなっていくのかな。
気になります。
片耳聞こえない設定忘れてませんか?
清があんだけ嫉妬して嫌な感じなのは鈴愛相手だからであって律の前では可愛い女の子演じてるんだろうけど、なんだかなぁ?
と、オバハンになってしまった今は思うわけで。
そもそも律がすずめを慰めるにしても行き過ぎてるのがさやの独占欲に火をつけてるような気が…。
そしてさやがもう少し律の世界を大事にしてたら、すずめとの関係もここまでこじれないのかも。
最初の弓道のシーンからさやにはもう少し凛とした人でいてほしかったと思うのは視聴者のワガママかな。
ドラマ放映中はお静かに願います。
今は距離を置いても、のちには素敵な友達同士に戻ってくれる事を願ってます。