2001年から2011年までの10年間、ダニエル・ラドクリフとエマ・ワトソンとともに「ハリー・ポッター」シリーズのロン・ウィーズリー役として世界的スターになったルパート・グリント(29)。
一度は引退も考えたというルパートだが、現在は充実した生活を送っているようで、その変貌ぶりが絶賛されている。
ルパートは現在、ガイ・リッチー監督の『スナッチ』(00)をテレビドラマ化した「Snatch(原題)」に主人公のチャーリーとして出演するかたわら、製作総指揮も兼任。他にもテレビシリーズ「Sick Note(原題)」、そしてミニシリーズ「The ABC Murders(原題)」と、出演番組を3つも抱えて大忙しだ。
デイリー・メール紙には、1930年代が舞台の「The ABC Murders」の撮影現場での、当時流行した三つ揃えのスーツに、ハート型のサングラス姿や、ツイードのジャケットとボルサリーノの帽子をかぶった様子が掲載されているが、ひげを蓄えて貫禄十分。
しかし、でっぷりしていた以前よりもスマートに引き締まった感じが、充実ぶりを証明しているようで「前よりかっこよくなった!」「引き締まってクールになった」
「ひ弱か太ってるイメージだったけど、がっちりしたルパートは最高!」「こんな風になれるとは思ってなかった」「役者として再始動!頑張ってほしい」といった称賛の声が寄せられている。
子役時代から名声を得た俳優には厳しい現実が待ち受けており、ルパートも経験者の1人。お金は稼いだが、役のイメージが強すぎることや、ほぼ「ハリポタ」だけの少年時代を送ってきているため、その後の俳優生活も鳴かず飛ばず。
2014年にブロードウェイの初舞台「It’s Only a Play」を踏んだ際には、役作りとはいえ、(悪い意味で)変わり果てた姿にファンからも衝撃の声があがっていたほどだ。
その後は、太めの体型のシンガーであるエド・シーランに間違えられることが多かったことから、彼のミュージックビデオに出演。歌唱力にも定評があったが、役者として活躍する場には恵まれなかったこともあり、ファン待望の復活となった。(Movie Walker・NY在住/JUNKO)
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180727-00155664-mvwalk-movi
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