【AFP=時事】「ソウルの女王」と呼ばれる米国の伝説的歌手アレサ・フランクリン(Aretha Franklin)さん(76)が危篤状態となったことが、現地メディアにより13日、報じられた。これを受け、フランクリンさんに向けた祈りや激励の声が続々と寄せられている。フランクリンさんはデトロイト(Detroit)市内で入院し、家族や友人に見守られており、自らの病状の詳細を公表しないよう求めているとされる。
フランクリンさんの危篤は、本人と家族ぐるみの付き合いがある記者のロジャー・フリードマン(Roger Friedman)氏が12日夜、芸能サイト「ショービズ411(Showbiz 411)」で最初に報じた。その後、地元の複数のテレビ局も、フランクリンさんが病に倒れたことを確認している。
フランクリンさんの父親が牧師を務めていた同市のニュー・べセル・バプテスト教会(New Bethel Baptist Church)の現牧師、ロバート・スミス(Robert Smith)氏はAFPに対し、フランクリンさんの代理人から13日、「彼女のために祈り続けてほしい」との依頼があったと明かした。
人生の大半をモータウン(Motown)音楽発祥の地デトロイトで暮らしたフランクリンさんは、1967年の「リスペクト(Respect)」、1968年の「ナチュラル・ウーマン(A Natural Woman)」や「小さな願い(I Say a Little Prayer)」などのヒット曲で、何世代にもわたる女性ポップ歌手に影響を与え続けてきた。
危篤の情報を受け、ミッシー・エリオット(Missy Elliott)さんやボーイ・ジョージ(Boy George)さん、マライア・キャリー(Mariah Carey)さんらをはじめさまざまなアーティストからフランクリンさんを見舞う声が相次いでいる。【翻訳編集】 AFPBB News
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180814-00000001-jij_afp-ent
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