乳がんのため8月15日に死去した漫画家・さくらももこさん(享年53)の代表作であるフジテレビ系アニメ「ちびまる子ちゃん」(日曜後6・00)が2日、訃報が伝えられてから初めて放送され、平均視聴率は14・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが3日、分かった。
前週8月26日放送分の平均視聴率5・6%から8・7ポイントの大幅上昇。2桁を記録したのは、今年1月21日の10・0%以来で、今年自己最高をマーク。番組を楽しみながら、日本中のファンがさくらさんとの別れを惜しんだ。
さくらさんの訃報を受けて、番組内容を変更。2011年10月16日に放送された「まる子、きょうだいげんかをする」(原作3巻その17)と「まる子、つづらの中身が知りたい」(原作9巻その64)を再放送した。
「まる子、きょうだいげんかをする」は、1990年1月7日に放送したアニメ第1話のリメーク作品で、原作25周年(当時)を記念して放送されたもの。
番組の最後に「心よりお悔やみ申し上げます」などとテロップとナレーションを入れて悼んだ。まる子ら“さくら一家”とおなじみのキャラクターが描かれたイラストとともに「『ちびまる子ちゃん』の原作者さくらももこ先生がお亡くなりになりました。
心よりお悔やみ申し上げます。アニメ『ちびまる子ちゃん』は今後も続けて参りますので、これからもよろしくお願いします。さくらももこ先生ありがとうございました」とメッセージを送った。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180903-00000089-spnannex-ent
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