ネットの反応

時代劇も日常から無くなり久しいですが、名前では分からず、検索するとすぐ分かりました。

確かに良く見ましたね、悪役、それも中間の親玉という感じでしたか。

時代が変わっていくようで、役者の方も、段々と世を去っていくのでしょう。

小峰隆司さんが他界された。87歳という年齢まで、俳優業を続けられて来たのですね。斬られ役や悪役として、いぶし銀の立ち回りは素晴らしかったと思う。

東映剣会で元旦に他界された福本清三さんの先輩にあたる方ということに驚きました。時代劇のレジェンドがまた一人去った。ご冥福をお祈りいたします。

斬る側の役者さんが斬られる方と息が合わないと良い作品ができない、斬られる方が難しいと仰っていたのを聞いたことがあって、時代劇でのシーンを注目するようになりました。1万回って凄い回数、凄い経験、斬られ役の神さまみたいな人だったんですね。

この方の名シーンは仁義なき戦いで、千葉真一役の勝利の指示のもと、殺し屋として潜伏中に、山上正治役の北大路欣也にピストルをオーバーホールしている最中に奇襲攻撃を受け、その分解したスカスカのピストルをうろたえながら構え、最後布団を被ったところ、

頭を撃ち抜かれ、揉んどり打って殺されるんだけど、その直後の志賀勝さんの命乞いのシーンといい、大部屋俳優の存在感が凄かった時代の名脇役でしたね。

東映の時代劇で福本先生は主に浪人や侍の斬られ役、小峰さんは地廻りのチンピラが主でよくても大名侍で福本先生より先に斬られるくらいでしたが顔立ちに特徴がある方だったので、時代劇で見掛けると「小悪党の人」とよく言っていたものです。

時代劇好きな親父に小峰さんの訃報を教えたら「また時代劇に欠かせん人が逝ってしまったなぁ···」と呟いてました。

今頃は福本先生と歓談しているのでしょうか···ご冥福をお祈りします。お疲れ様でした。

正直小峰隆司さんの顔と名前を一致して覚えている人はかなりのマニアだと思うが、ほとんどの人は実際に顔を見れば必ず見たことあると思い出すはず。

経歴を見ればいわゆる勧善懲悪モノの時代劇にはほとんど登場するまさにお約束の存在であり、むしろ主役級のように主演で無ければという縛りが無い分、作品の種類ならこちらの方が数多く出演しているだろう。

小峰さんのような役者のおかげで主役達が強調される無くてはならない存在なのだと、いなくなってからようやくその価値が分かる気がする。

謹んでご冥福をお祈りいたします。

いい斬られ役でいらしたので残念でなりません。時代劇ならではの必要悪をすばらしく巧く演じられる方で、とても惜しい人を亡くし残念でなりません。

斬られ役は、いかにも悪そうな表情や仕草、台詞の言い回しや声色も巧く演じられるのは難しそうです。それこそ、主役級の善人役を演じるのと同じくらい難しいのではないでしょうか。

プライベートの小峰さん、人一倍、優しさや思い遣りについてをよく知っておられたはずです。お疲れさまでした、安らかにおやすみください。

福本さん同様、時代劇では「一度見たら忘れられない」強面の斬られ役だった小峰さん、何年か前、あるテレビ番組のインタビューで、若かりし頃、片岡知恵蔵御大の付き人時代の思い出を語ってらした時はとても温和で好好爺な印象でした。ご冥福をお祈りいたします。

どんな方だろう…と思ったら…

味のある方だった。

時代劇の好きな方で、色々な時代劇を見ていると悪役の方は、あちこちで同じ方が目につくことに気付くと思う。

幼少時祖父母宅に預けられていて、祖父母と時代劇(その後はお相撲)を観るのが楽しみだった私は、それに気付くのもひそかな楽しみでした。

ご冥福をお祈り致します。

すぐにはピンと来なかったので検索したら、小峰さんと福本さんが並んで映ってる写真発見。なるほどこの方かと納得。福本さんも同じく調べたら、今年元日死去とあった。知らずにいた。

福本さんの印象のほうが正直強い。お二人とも多分、東映の大部屋俳優とかが長かったんでしょうね。お悔やみ申し上げます。


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