今年の出場者に失礼やな。お笑いなんて好みやし、まして出稿者はどれだけのもんなんやろ。
今年のM-1不評で…和牛とミルクボーイが再評価されるワケ(日刊ゲンダイDIGITAL)#Yahooニュースhttps://t.co/mdWPETaRAf
— sasuke yoshio (@sasukeyoshio) December 22, 2020
ネットの反応
それくらい場の笑いという面で3組とも今一歩だったが故に審査員も悩んで票割れをしたのかとでも 優勝という事実は事実なので たらればを言ったところで仕方ないです
昨年は奇跡の大会です
過去の大会を振り返っても あれほど実力者が揃った年はありません
そこと比べて今年はというのは酷です
漫才の定義を議論しても仕方ない。
言える事は、純粋な話芸の漫才をしている人達はバラエティ番組に呼ばれてもMCや他のゲストともトークができるようになる確率が高い。
アクションとか大声とか大会の雰囲気の中を勢いで勝ち抜いた人達はバラエティ番組に呼ばれると先輩芸人にいじって貰う事しかできず、芸人以外とはどうにも噛み合わない。
結局は基礎的なトーク力が無いと優勝しても数年後には消える。
これから毎年マジラブのような漫才(といっていいもの)が優勝するとは限らないしね。去年の最終決戦に残った3組(ミルクボーイ、かまいたち、ぺこぱ)が神がかってたのもあってその反動もあるのだろう。
その年に面白い漫才、審査員に評価されたものが優勝するわけで。来年は本格派漫才が優勝することだってありえる。優勝するには運やタイミングも重要だと思う。
毎年M1は楽しみにしているが、記事にもあったように漫才の本質は、究極の話芸による笑わせ方にあると思う。多少はいいが、動きやギャグがほとんどの漫才は少し違う気がする。
個人的感覚でいうと、「かまいたち」や「和牛」がなかなか優勝できないのは、やはり違和感を感じる。大人の事情が働かない純粋な審査による真の漫才チャンピオンを決めるのは難しいのかな。優勝できない本当の実力者たちは、漫才で大ウケし、TVに引っ張りだこになっていることでその実力を証明している。
昨年のすえひろがりずとかだったらまだ言葉の掛け合いがあるし、イロモノ枠としても純粋に面白かった。昨年の上位5組くらい出て来たら優勝できたと思う。まともに面白かったのはインディアンスくらいかな。
コント漫才も、現代のハイブリット漫才として確立されているが、基本は話芸。演者の仕草や表情がデフォルメされているだけ。今回は、演者の立ち振る舞いや表情だけを見て笑いを取る芸風が多かった。
そこには、話術を通して想像する笑いは無く、見たままの笑い。つまり寸劇。=コントだと思う。
ぺこぱに最終決戦で1票も入らなかったこと、和牛が最終決戦に残れなかったことがレベルの高さを物語っていると思う。
自分の認識では「2020年はオリンピックも無かったし、M-1グランプリもコロナ禍でなかったよねー』という事に実質なっています。
それほどに、色んな意味で酷い大会でした。
よく、マヂカルラブリーは『2017年のリベンジじゃ!』とか言っているようですが、一般視聴者は、全く興味がなくて、そんな事を聞かされても 面白くないものは やっぱり 面白くないと思うしかないんですよね。
一部で話題になっている錦鯉の人間パチンコのネタも、往年の漫才ファンであれば『テント師匠の人間パチンコじゃん』と みんな総ツッコミをしているかと思います。
テントさんへのオマージュでも無く モノマネでもない形で、志らくさんのコメントと同様に でも全く逆の悪い意味で『我々は、何を見せられているのだろうか』と思う、後味の悪い大会でした。
今年は色んな意味で最低の年でした。ある意味、そんな今年を象徴する大会でしたね。