勧善懲悪とかそんな話だっけ鬼滅って?この人の頭の中は世の中は正義vs悪の対立で自分は常に正義って単純化されてそう。 QT 辛坊治郎氏、大ヒットの「鬼滅の刃」を絶賛「見終わった後にストレスがたまらない。正義は勝つって…ここでしょう」(スポーツ報知)#Yahooニュースhttps://t.co/V4uipyAVfp
— P8z5Bshr9 (@P8z5B) October 31, 2020
ネットの反応
正義は勝つっていう単純なストーリーだっけ。命のはかなさ、伝統を重んじたり家族愛や努力や忍耐、鬼になる過程だったり立場立場で色々なキャラクターに感情移入できるのがヒットの要因の一つと思ってた。
個人的にはハリウッドのアクション映画は何も考えず見終わった後にストレスがたまらないと思う。けど、鬼滅の刃は勧善懲悪のみではないと思うがね。
この辛坊さんの作品についての評が劇場版なのか、鬼滅の刃全体を表してるのか見てないのでわかりませんが、
劇場版に関しては『見終わった後にストレスがたまらない』というより私は喪失感が襲いましたね。
あれを勧善懲悪って言うのかな?
鬼にも人間のときに味わった様々な辛い経験があって、炭治朗も人を食べることは責めつつも鬼になった過去に思いを寄せる。
無惨との関係に絞れば勧善懲悪とも言えるけど、鬼滅の刃の一部に過ぎるよね。
だから、ただの勧善懲悪アニメではないと思うんだけどなぁ・・・
若い世代の方がより情緒的で、己の全てを捧げる高潔さと同時に、世の無常に切なさを感じ、胸を熱くしているのでは。見終わった後はスッキリではなく、ずっしりとしたテーマの重みを味わいました。
素直に涙する人も多くて、日本の若者も冷めている訳でもなく、なかなかいいなと感じました。
人には人の理屈があり、鬼にも鬼の理屈がある。そもそも鬼は人だったものだし、鬼になった理由もそれぞれある。
どちらが正義なのか、どちらが悪なのか、それは分からない。
勧善懲悪というレッテルを貼ってしまうべきではないお話しだと思う。
スカッとか?炭次郎があかざに向かって叫ぶとこなんて
思わず目頭熱くなったけどなぁ
スカッとより最後はウルウルしっぱなしだったけど。
「そんなこと言う訳ないだろう!うちの家族が!」
も好き。相手を信じる、ってのがストレートに来る。
無惨との戦いでも、柱の人達を信じて「そんなこと思う人はいない」って言ってたし。
相手を疑うのではなく、信じる強さ、みたいのが凄いなあと思う。
なかなか出来ることでもないから
いや、違うでしょ。鬼にも事情とバックストーリーがしっかりある。そんな浅はかなモノじゃないと思うよ。
でも浅はかな人間でも、思慮深い人間でも、両方巻き込んで社会現象になってるところは稀有だと思う。プロットのハコも13本しっかりで奇をてらったものでもないのに。あと、この物語、バトルものなのに、せつない。