動物研究家・パンク町田氏(50)が9日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)に生出演。鹿児島市の動物園で飼育員の男性がホワイトタイガーに襲われて亡くなった事件について解説した。
事件は5歳のオスがおりの中で男性を襲ったとされる。町田氏は「5歳でしたら成獣です。テーマパークや映画で使うのは3歳くらいまで。5歳は心が大人になっている。人と接するような年齢じゃないです」と説明した。
性別による性格の違いについては「オスだから起きた事故ではない。メスでも起こりうる」と話した。「大人としての振るまいというか、縄張りでテリトリーにいると追い払う習性がある。人間で言うと20~30歳です」と話した。
飼育されることで人間に懐くのでは?の質問には「懐きますけど、犬とは違う。慣れているからこそ危ない。人間を怖がらない」と解説した。
通常、猛獣の飼育は間接飼育で飼育員と猛獣が同じ空間にいないようになっているという。「扉が何らかの不具合で閉まっていなかったのでは…。流れ作業化してしまったのがあるのでは」と原因を推察した。
サーカスなどでも、猛獣が人間を襲うこともあるという。「大けがで済むケースが多い。(今回は)かまれた場所が悪かった。動物園では良くて手なずけることも必要だし、細心の注意を払うことが必要です」と話していた。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181009-00000087-sph-ent
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