3日、フジテレビ系「とくダネ!」は貴乃花部屋消滅問題を取り上げた。元貴乃花親方が1日付で日本相撲協会を退職したことで、貴乃花部屋の消滅が決定。旧貴乃花部屋の所属だった力士たちは2日、千賀ノ浦部屋へ引っ越した。
作業中に貴公俊(21)が涙を拭う姿を見たメインキャスターの小倉智昭(71)は「暴行事件を起こしてしまった元横綱日馬富士が華やかな引退相撲と引退式を行い、
被害者である貴ノ岩関のほうは部屋が解散。何でこういうことになってしまったのか?改めて思いますよね」とコメントした。
九州場所で宿舎を提供していた福岡県田川市にある後援会の緒方正年会長は同番組の取材に応じ「率直に残念。無念というか、今になっては寂しい思いがします」と残念がった。元貴乃花親方から事務局に連絡があり、近々後援会を訪れ、あいさつと所属力士の支援の要請をするという。
「うちの会社に、部屋を残してほしい、署名活動をやってくれという電話がきている」と明かす緒方会長。いったん後援会を解散し(移籍先となる)「千賀ノ浦」に改称してやっていきたいと支援継続の意向を明かした。
元貴乃花親方は先月25日の会見で「過去の告発を事実無根と認めるように要請された」と協会からの圧力があったと暴露し「どの一門にも属することはできません」と退職の理由を話した。
1日の臨時理事会で引退届を受理した八角理事長(55=元横綱北勝海)は「高砂一門で引き受けることを話し合うつもりでした」と述べた。
コミュニケーション不足が招いた部屋消滅に対し、小倉は「終わってしまえば、『話し合うつもりだった』なんていうのは、どうにでも言える」と厳しい言葉を投げかけた。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181003-00000001-tospoweb-ent
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