日本テレビ「NEWS ZERO」(月~木曜・後11時、金曜・後11時半)でメインキャスター務める村尾信尚氏(62)が、28日の放送で同番組最後の出演をした。
村尾氏は06年の「ZERO」スタート以来、12年にわたり3050回の放送でメインキャスターを務めてきた。その間、東日本大震災など、多くの災害が発生。そして、ともにキャスターを務めた小林麻央さんが昨年他界する悲しい別れもあった。
番組では最後に乳がん早期発見、早期治療の啓発活動について伝えた。村尾氏は「ZEROでキャスターを務めていた小林麻央さん。乳がんで亡くなりましたが、きっと麻央さんも今、みなさんに早期発見、早期治療を呼びかけていると思います」と語った。
10月1日からは「news zero」と番組名が小文字になり、今年3月末でNHKを退局した有働由美子アナウンサー(49)が、メインキャスターを務める。
◆村尾信尚(むらお・のぶたか)1955年10月1日、岐阜県高山市生まれ。62歳。78年一橋大学経済学部卒業後、大蔵省入省。
95年三重県に総務部長として出向、改革に取り組む。98年に大蔵省に戻り主計局主計官、財務省理財局国債課長などを務めた。
市民活動団体・納税者のための行革推進ネットワークWHY NOTを設立。02年、環境省を退官し、三重県知事選挙に立候補するが、落選。03年10月に関西学院大学教授に就任した。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180929-00000039-sph-ent
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