永野芽郁さんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「半分、青い。」の最終回が29日、放送される。永野さん演じるヒロイン・鈴愛(すずめ)と、佐藤健さん演じる律の関係は、一体どうなるのか。同じ日に同じ病院で生まれ、互いのことを誰よりも理解し合いながら、結局は結ばれないまま40年間を過ごしてきた二人の、これまでの軌跡を振り返ってみた。
◇1990年 大げんかの“代償” 七夕の日の別れ
1971年7月7日、同じ日に同じ病院で生まれた鈴愛と律。岐阜県の梟(ふくろう)町で、ともに育った二人は、互いのことを誰よりも理解し合ってきた。
やがて高校卒業を迎えると、鈴愛は秋風羽織(豊川悦司さん)のもとでマンガ家になるため、故郷を離れて東京へ。そして律も、トラブルにより第一志望の京大を受験できず、東京の大学に進学することになる。
東京でマンガ家を目指す鈴愛は、正人(中村倫也さん)と出会い、恋をするも、あっさりとふられてしまう。一方、律は“弓道美少女”の清(さや、古畑星夏さん)と大学で運命の再会を果たし、付き合うことに。
そして90年7月7日、鈴愛と律の19歳の誕生日。鈴愛は、律をめぐって、清と大げんか。鈴愛への怒りが爆発する清に対し、
鈴愛は「律を返せ。律は私のものだ。生まれたときから律は私といたんだ!」とやり返すなど、律への気持ちをはっきりと口にする。
しかし、この大げんかの“代償”として、律からはもう幼なじみのままではいられないと言われてしまう。律から別れを告げられ、生まれてからずっと一緒だった二人は、10代最後の夏に離ればなれになる。
◇1995年 5年ぶりの再会 律は鈴愛にプロポーズ
そして、95年。24歳となり、夏虫駅のホームで5年ぶりの再会を果たした二人。誰もいないベンチに並んで腰かけ、お互いの近況を報告し合った後、律は鈴愛にプロポーズ。しかし、マンガ家として正念場に立たされていた鈴愛は断ってしまう。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180928-00000028-mantan-ent
みんなのコメント