めったに人前でネガディブな感情を見せないNMB48の山本彩さん(25)が、ツイッターに「悔し過ぎるな」と、珍しく後ろ向きな書き込みをした。
山本さんはツイッターではそれ以上の背景を語らないが、ファンの多くはAKB48の新曲をめぐる「人事」が原因だとみている。
2018年11月28日の発売が決まったAKB48の新曲「NO WAY MAN」では、23人が「選抜メンバー」として選ばれた。過半数の13人がAKB48から選ばれ、
残りの10人を姉妹グループで分け合った。その中で山本さんが所属するNMB48から選ばれたのはたった1人で、冷遇ぶりが際立っているからだ。
■「1強」山本彩抜きでも守り抜いた1枠
新曲では、日韓で放送されたオーディション番組「PRODUCE(プロデュース)48」に参加したメンバーを多く起用。HKT48の宮脇咲良さん(20)ら、
日韓合同ユニット「IZ*ONE(アイズワン)」に専念するためAKB48グループの活動を2年半にわたって離れることになったメンバー3人をフロントメンバーに据えた。
グループ別にみるとAKBの次に多いのが宮脇さんらHKT48の4人。名古屋のSKE48と新潟のNGT48が2人ずつで、NMB48と瀬戸内のSTU48が1人ずつだ。山本さんは18年7月に卒業発表したためか、この23人には含まれていない。
6月に開票された選抜総選挙の結果を反映した楽曲「センチメンタルトレイン」(18年9月発売)の選抜メンバー16人の内訳をみると、AKB5人、SKE5人、HKT3人、NGT2人、NMB1人だった。山本さんはNMBでは「1強」とも言える存在だが、選抜総選挙には2年連続で不出馬。
「選挙に弱い」と言われるNMBが山本さん抜きでも守り抜いた1枠だった。そんな中で、「選抜」の枠が23人に広がった新曲でも1人しか選ばれなかったことに波紋が広がっている。
選抜メンバーが発表されたのが9月24日の18時過ぎで、山本さんが「悔し過ぎるな」と書き込んだのが18時17分。このツイートのタイミングから、ツイートが新曲の人選に関係しているとみるファンが多い。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180926-00000015-jct-ent
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