俳優の坂上忍(51)が6日放送のフジテレビ「バイキング」(月?金曜前11・55)の生放送に出演。速見佑斗元コーチ(34)による体操女子の宮川紗江(18)への暴力行為の瞬間の映像に「ひっぱたくレベルじゃない」と断罪した。番組では、フジテレビが宮川が以前所属していたクラブの関係者から独自入手したという、3年前に、速見元コーチが宮川の頬をビンタする映像を放送。ビデオを見た坂上は「ひっぱたくレベルじゃないです」とぶ然。
「平手ですからビンタをいうのかもしれないですけど、僕は表現としては“殴る”のほうが適当かと思う」と続けた。
坂上はこの映像の提供者のコメントを紹介。「今から3年ほど前、当時、宮川選手と速見コーチが所属していた埼玉県内の練習場で撮影されたもので、撮影したのは同じクラブに通っていた関係者です。
関係者によると、こうした行為は頻繁に行われていたということで、コーチから抱きかかえられた状態から、投げ飛ばされたこともあるということで、宮川選手は暴力行為後に流血したり、頭痛を訴えていたこともあるようです」と読み上げた。
FNNの取材に対し、関係者は昨日の速見コーチの会見について「一見反省しているような態度をしているものの、暴力の詳細を語らなかったことに誠意が感じられないとしています」と疑問視。
さらに「コーチが繰り返してきた暴力行為による指導の経緯を考えると、コーチが宮川選手から離れるという決断の方が選手ファーストであると訴えています」とした。
衝撃的な映像に、タレントの横澤夏子(28)は「すごい、引いちゃいますね。音もしっかり図太い音もするし、殴ってる」とあ然。
タレントの薬丸裕英(52)も「衝撃だったね。ひっぱたくとか、彼(速見元コーチ)が記者会見で言っていたソフトな言い回しとは、ほど遠いものだったし、3年前ということは宮川選手は中学生。中学生をあんな叩き方をするのはなかなかないですよ。あれは愛の鞭ではない」と斬り捨てた。
速見元コーチは5日に会見を開き、「頭をひっぱたく、髪の毛を引っ張ってしまったり、ほっぺたを平手でひっぱたいたこともあったし、お尻を蹴ってしまったりだとか、そういうこともあった。
ここ数年はよくないと分かっていながらも、我慢できずに叩いてしまったことが数回ある」などと暴力行為を認め、謝罪している。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180906-00000134-spnannex-ent
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