女優、石原さとみ(31)が主演を務める日本テレビ系「高嶺の花」が思わぬ苦戦を強いられている。そうした中、同局内を中心に早くも戦犯捜しが始まっているという。
先月11日にスタートした同ドラマは、石原演じる圧倒的な華道の才能と抜群のルックスを持つ華道の名門令嬢の月島ももが、ロックバンド「銀杏BOYZ」のメンバーで俳優の峯田和伸(40)演じる自転車店の店主と“超格差恋愛”を繰り広げる純愛エンターテインメント作品だ。
人気女優の石原を主演に配し、「高校教師」や「家なき子」など数多くの人気ドラマを手掛けてきたヒットメーカーの野島伸司氏が脚本を手掛けていることもあり、前評判はかなり高かった。
ところが、初回こそ平均視聴率11・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)とふた桁台を記録したものの、その後はひと桁台を連発。15日は7・8%にまで落ち込み、苦戦を強いられている。
「石原さんといえば、最近はそのキュートさで男性だけでなく、女性にもファンが多く、年配層からもウケが良い。
その好感度の高さは多数のCMに出演していることに表れています。当然、今回の主演ドラマには局内からも期待の声が上がっていたのですが…」と同局の情報番組スタッフ。
そのことは石原の所属事務所も同じだったようだ。
「これまで数多くのドラマに主演し、それなりの結果を出してきた石原さんですが、その一方で高視聴率を記録した代表作とも呼べる作品があるかというと微妙なところですからね。
30代に突入し、女優としてさらなる飛躍を願う意味でも、今回のドラマの“数字”には期待していたでしょう」(他の芸能事務所のマネジャー)
一部では、今回のドラマの視聴率苦戦の一因として、石原のIT社長との交際をあげる声も聞こえてくる。
「確かに、あの熱愛は石原さんにとって逆風になっている可能性は高いですね。かねて交際が取り沙汰されていた山下智久さんに見切りをつけて、
あっさり金持ちのIT社長に乗り換えたとも受け取られかねない。実際、熱愛発覚後には『結局は金かよ』といった書き込みもネット上では散見されましたし」(同マネジャー)
もっとも世間の声とは隔世の感もある業界。早くも内輪の戦犯捜しが始まっているとか。
「石原さんの所属事務所は、放送前のPRが足りなかったのではないかと日テレ、とくに番宣などを手掛ける宣伝部に怒りの矛先を向けているそうです。
もっとも、日頃から付き合いのある制作局には面と向かって文句は言えないでしょうが、ドラマがコケて所属タレントが仕事への情熱をなくし、ますます恋愛に走るのは困るでしょうし」と先の情報番組スタッフ。さらにこう続ける。
「かたやウチの宣伝部は、ドラマの企画を進めた制作局に不信感を抱いているようです。ウチは4年連続で視聴率“三冠王”とはいえ、ドラマは苦戦傾向にある。1月期に放送した広瀬すず主演の『anone』も前評判とは一転、大苦戦しましたしね」
今後の巻き返しはなるか。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180820-00000014-ykf-ent
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