2018年8月16日の「スッキリ」(日テレ系)で、司会の加藤浩次さん(49)が取材中のリポーターに「無茶ぶり」とも言える要求をする一幕があった。
この日の番組では、山口県周防大島町で行方不明だった2歳の男児が、約3日ぶりに保護された一件を冒頭から特集。発見現場近くの山中を阿部祐二リポーター(60)が訪れ、現地の様子を細かく紹介していたのだが……。
■「ちょっと飲んでみて下さいよ」
男児が行方不明になったのは12日午前。帰省先の曽祖父宅から徒歩で外出した際に家族とはぐれ、居場所が分からなくなった。その後、15日朝になって捜索ボランティアらにより山中で発見、無事に保護された。
約3日にわたるサバイバル劇。「スッキリ」の特集では、水分補給のために山中を流れる沢の水を飲んでいたのではないか、という可能性を伝えていた。実際、発見時の男児は水場の近くにいたという。
こうした情報を紹介したうえで、番組では阿部リポーターが現地の様子を紹介。男児が水を飲んだ可能性がある沢を訪れた際には、岩場から湧き出る水を空のペットボトルに入れて、
「地元の方に話をうかがえば、これ、飲めるほど綺麗だというんですね」
と伝えていた。
スタジオの加藤さんは、「水って飲めるんですか阿部さん。そこの沢の水は」と質問。これに阿部リポーターが、「地元の方は『飲むこともあるよ』と言われていました。それほど綺麗な水です」と説明すると、加藤さんは間髪入れずに、
「阿部さん、ちょっと飲んでみて下さいよ」
と要求したのだ。
突然の「無茶ぶり」に、阿部リポーターは少し面食らった様子で「検査通ってるかどうか分からないんで」。その上で、
「(地元の人間も)『飲むこともあるよ』っていうくらいですね。ですから、これ認められてるとか、そういうことではないんですね」
とも続け、やんわりと沢の水を飲むことを拒否していた。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180816-00000006-jct-ent
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