大ヒット中の映画『劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』(公開中)について、SNSなどでは「号泣した」「感動した」といったコメントが数多く寄せられている。それらの反響から、多くの観客の心を惹きつけた理由に迫る。
■10年続くシリーズの魅力
本作は、救急用のドクターヘリに乗り込むフライトドクターたちの姿を描いた人気テレビドラマ「コード・ブルー」シリーズ初の劇場版。ドラマの1stシーズンは、10年前の2008年に放送が開始された。
ドラマでは、フライトドクターとして未熟だった藍沢耕作(山下智久)、白石恵(新垣結衣)、緋山美帆子(戸田恵梨香)、藤川一男(浅利陽介)、フライトナースの冴島はるか(比嘉愛未)たちが、10年の年月を経て成長。
映画を観たファンからは、「成長半端ない」「10年の集大成」「ジーンとくる」といった声が続出している。
■山下智久、4年ぶりの映画主演
同シリーズで主演を務めている山下は、2014年の『近キョリ恋愛』以来4年ぶりの映画主演。2016年に公開された伊藤英明主演の『テラフォーマーズ』から約2年ぶりの映画出演を果たした。映画館のスクリーンで活躍している山下の姿を観たファンは、「カッコイイ」「キュンキュンした」と好意的な意見ばかり。
■新キャストの成長
また、3rdシーズンからは、藍沢たちのようにフライトドクターを目指す名取颯馬(有岡大貴)、灰谷俊平(成田凌)、横峯あかり(新木優子)、フライトナースを目指す雪村双葉(馬場ふみか)が登場。
彼らの存在は、藍沢たちがまだ1人前になる前を思い出させる。劇場版では、そんな新人フェローたちが成長しているさまが垣間見えて、「新人フェローがんばってる」「灰谷先生成長した」と半人前の彼らを見守るファンも多い。
■42億円越えの大ヒット
本作は、公開から約2週間で観客動員数331万7,000人、興行収入42億3,000万円を記録(8月8日時点)。夏休みの季節に数多くの大作が公開されるなか、2週連続1位になるなどスマッシュヒットを飛ばしている。公開3週目を迎え、興行収入は「まだまだ伸びる」と注目を浴びている。(編集部・梅山富美子)
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180811-00000005-flix-movi
みんなのコメント