日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)94」が10日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開幕した。12日まで。2020年の東京五輪を前に大規模イベントの警備強化を図る警察の要請を受け、2015年冬のコミケ89から6回連続で手荷物検査を実施する。コミケは、1975年に始まったマンガや小説・ゲーム・音楽などの同人誌の即売会で、現在は夏と冬の年2回開催されている。2017年夏は3日間で約50万人、同年冬も同じ3日間で約55万人を集めた。今回から人気アニメ「ガールズ&パンツァー」のジャンルが追加される。
気象庁が発表した東京都内の午前9時の気温は32.6度だったが、台風一過の酷暑の中、同人誌や限定グッズを求める人たちが長い列を作った。コミケ初日は、人気ゲーム「Fate」シリーズや「艦隊これくしょん-艦これ-」などのゲーム系を扱う1万以上のサークルがそろう。
参加サークルは、「角」「壁」「シャッター前」などと呼ばれる場所に配置される。列整理のしやすいシャッター前は、プロとしても活躍するマンガ家やイラストレーターらが出展することもあり、
人気のサークルになると、開幕と当時に長蛇の列ができ、昼前には売り切れることもある。また、マンガ誌の編集者が、新人をスカウトするために動き回る姿も見られる。
企業ブースは、アニプレックスやKADOKAWA、小学館などのエンタメ系企業に加え、セブン銀行やリコージャパンなどエンタメ系以外の企業も出展する。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180810-00000001-mantan-ent
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