木村拓哉と二宮和也が6日、都内で行われた映画『検察側の罪人』完成披露試写会に出席。同じジャニーズ事務所に所属する木村と二宮の役者としての初共演は大きな話題となっており、この日初めて本作のイベントで公の場に現れ、熱い抱擁を交わす2人に、会場は大いに盛り上がった。
「犯人に告ぐ」などの雫井脩介が2013年に発表したミステリー小説を映画化する本作で、木村は人望の厚いエリート検事・最上に、二宮は彼に心酔する新米検事・沖野に。劇中では、ある殺人事件の捜査を巡ってすれ違い、正義がぶつかり合う設定となっている。
約4,000人の観客の大歓声を浴びながら、木村が赤のレッドカーペット、二宮が白のレッドカーペットを歩いて登壇。ステージ上で合流し、木村から差し出された手を二宮が握り返し、熱い抱擁を交わすと、
会場のボルテージは最高潮に達し、二宮自身も「先輩と一緒に並んでステージに立てるのは貴重で、皆さん写真撮りたいでしょうけど、僕が一番撮りたいんです」
と興奮を隠しきれない様子。さらに「一緒の作品を作れること、一緒のスクリーンに映れることに感謝しながら毎日作品に挑んでいました」と撮影時を振り返った。
そんな後輩の二宮について、木村は「胸を張って言えることですが、これほど一緒に作業していて信頼できる共演者は珍しいですし、本当に頼りがいのある後輩だなと思います」と褒めると、二宮の肩を抱く場面も。
二宮は思わずVサインで「いい人生ですね」と頬を緩めると、「平成という時代を立ち位置もスタイルも変えずに、ずーっとトップで走り続けてきた木村拓哉という人と一緒に作品を作りたいと思っていたので、平成(が終わる)ギリギリに滑り込めた」と改めて喜びを表していた。
イベントには、吉高由里子、大倉孝二、八嶋智人、音尾琢真、芦名星、原田眞人監督も登場した。(取材・錦怜那)
映画『検察側の罪人』は8月24日より全国公開
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180806-00000022-flix-movi
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