乃木坂46の斎藤ちはる(21)と相楽伊織(20)が16日、千葉・幕張メッセで行われた握手会に出席し、乃木坂46から卒業した。この日の活動をもって、アイドル活動を終了した。
握手会が全て終わった午後9時ごろ、大勢のファンが残った会場内に斎藤と相楽が登場し、セレモニーが行われた。
まず相楽が選抜に入ったシングル「命は美しい」が流され、続いて斎藤が選抜に入ったシングル「何度目の青空か?」が流れた。それぞれ「いおり」「ちはる」のコールがあがった。
まず、和田まあや(20)から、斎藤にメッセージが贈られた。「ちーちゃんの笑顔に、私は何度も元気をもらいました。家族のような、本当のお姉ちゃんのような存在です。また、みんなでご飯に行こうね。
おばあちゃんになってもだよ」などと話して、拍手が巻き起こった。和田は「かわいい紙がなかったから、色紙に(メッセージを)書いてきました」と言って、場を和ませた。
さらに、この日の握手会には出席予定ではなかった北野日奈子(21)がサプライズ登場し、相楽を「えっ!?」と驚かせた。相楽への手紙を読み上げた。「伊織がいなかったら、私はきっと、またこうやってここに戻ってくることはできなかったと思います。
私が好きなこの場所に連れ戻してくれて、本当に感謝しています」と言い、「明日からまた新たな夢をかなえていく伊織にはたくさんの不安や悩みがあると思うけど、どんな時も私は一番の味方でいるよ」と激励した。
その後、花束を持った斎藤がスピーチした。「この6年間、楽しいこと、うれしいこと、たくさんあったけど、つらいこととか、苦しいこともいっぱいあって、でもそれを乗り越えて楽しんでやれてこれたのは、ここにいるメンバーやスタッフさんや、そして皆さんに出会えたからだと思います」と感謝し、
「皆さんに出会えて、本当に幸せで、皆さんが背中を押してくれたから、私は次のステージでも頑張れます。皆さんに頑張ってる姿や、1人でも力強い姿を見せられるように、この先の人生も頑張っていきたいと思います」と誓った。そして「本当に7年間ありがとうございました」と頭を下げ、大歓声を浴びた。
続いて、相楽があいさつした。「この4年間、本当に、たくさんの人に出会って、たくさんの愛をもらって、本当に幸せでした」と涙を流して振り返った。
「自分の中で、私は自信を持てないことが多かったから、本当に皆さんが何となく言ってくださった一言とかが、すごい勇気をもらったし、自信になってます」と感謝。
「これからも、少しずつですけど、皆さんに元気とか、勇気とか、与えられる存在になれたらいいなって思います。これからも応援よろしくお願いいたします」とお辞儀し、大歓声を浴びた。
斎藤は11年8月加入の1期生。現在大学4年生で、キー局のアナウンサー職が内定している。相楽は13年3月加入の2期生で、学業のため約1年間の休業も経験。卒業後も芸能活動を続ける予定という。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180716-00270416-nksports-ent
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